平野貞夫元参院議員が「参院に憲法オンブズマンの機能を」と提言したが、そんな流暢な事ではなく参議院そのものを無くした方がと思う

平野貞夫参院議員は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。参院に新たな役割を見いだすため「参院憲法オンブズマンの機能を」と提言した。
 平野氏は憲法には衆院参院の役割分担が明確に規定されておらず、「両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する、とあるだけだ」と指摘。参院の役割をより明確化する必要があると主張する。参院には「無用論」もあるが、平野氏は衆院をチェックするためにも参院が必要だとする。
 そのうえで、最高裁判所統治行為論(高度に政治性を持つ国家行為を司法審査の対象としない)を使って憲法について判断を回避する状況が続いているとし、参院に「憲法オンブズマン」の機能を持たせてはと提案する。
 「企業の問題でもマスコミの問題でも国民から一定の要求があったら参院で調査して、一定の結論を出す」とし、「憲法擁護の院として衆院との違いも明確になると同時に、別の形で衆院をチェックすることにもなる」と語った。
 
 
これ『参院に「憲法オンブズマン」の機能を』と題した毎日新聞7/19() 11:30の配信記事だ。
 
 
最近の参議院を見てると衆議院の下請けに近い。昔言われてた「参議院良識の府である」何ぞ夢のまた夢である。独自性が発揮出来ない参議員は廃止した方がより財政再建の一助になると思う。現状の参議院は無くした方が国民のためになる。立法機関である衆議院の監視役と言われてきたが、衆議院と違って解散は無いため6年と言う長い間じっくりと国政のための視標づくりの筈が、最近では解散がないため危機感が薄れ、職業議員になり下がった議員が多くなり、本来の参議院の務めが出来なくなって来たように見受けられるので、このままでは税金の無駄遣いと言え無くした方がと思える。