今年の末に行われる米大統領選、来年1月にホワイトハウスでトランプ氏の大統領就任宣誓が行われるかも?

 ロイター/イプソスが21日発表した米大統領選に向けた支持率調査によると、共和党候補のドナルド・トランプ氏の支持率が上昇。トランプ氏による女性へのセクハラ疑惑などが取り沙汰されているにも関わらず、民主党候補ヒラリー・クリントン氏との差を縮めた。
 調査は14─20日、全米50州で有権者1640人を対象にオンラインで実施。クリントン氏の支持率は44%、トランプ氏は40%となった。7─13日に実施された調査ではクリントン氏が8ポイントの差をつけていたが、そのリードは半分に縮まった。
 また、今回の調査からは、トランプ氏が過去に女性に対するわいせつ行為を働いたと考えているとの回答が63%に達したこともわかった。
[ニューヨーク 21日 ロイター]
 
 
これ「トランプ支持率がまさかの再上昇、クリントン4ポイント差に詰める」と題したNEWS WEEK日本版20161022日(土)1416分の報道記事である。
 
 
 私には解るような気がする。確かにトランプ氏の場合は過激な危なっかしい発言だけにスポットが当たってるが、内実よく見れば今までの民主党政権の弱いアメリカ、既存のアメリカに対するアンチテーゼがトランプ氏に向いたような気がする。日本で言えば、あの戦後復興の助走路時政策の池田隼人、佐藤栄作政権から、颯爽と現れた中卒土建屋田中角栄政権に思いを馳せたような感覚が、アメリカ国民にあるのではと私は勝手に考えた次第である。
ひょっとするとトランプ氏の勝利もあり得る?のではと思う。さすればあのトランプ氏である。日本で田中角栄がやったような「日本列島改造論」に近い政策で雇用制度がバラ色?てな事もあり得るのかも・・・・・・・・・・・