「STAP細胞」の論文不正問題小保方さん弁護士と相談するヒマがあったらそれこそそれを作る「コツ」を酷使して作って見せれば良い

 「STAP細胞」の論文不正問題で、STAP細胞から作った「STAP幹細胞」を第三者機関で遺伝子解析した結果、すべての株で、実験に使ったはずのマウスと異なる不自然な特徴が確認されたことが3日、関係者への取材で分かった。結果は、多くの著者が所属する理化学研究所に伝えられたという。STAP幹細胞は不正認定されていない論文で詳細な分析結果が掲載されており、論文全体の調査の必要性が一層高まりそうだ。
 STAP細胞には自ら増殖する能力がない。ES細胞(胚性幹細胞)やiPS細胞(人工多能性幹細胞)のように増え続ける性質を持たせるためSTAP細胞を変化させたものが「STAP幹細胞」だ。著者の一人、若山照彦・山梨大教授が、保存していたSTAP幹細胞の解析を第三者機関に依頼していた。
 複数の関係者によると、STAP細胞の作製に使ったはずのマウスとは違う遺伝子タイプが検出されるなど、論文に記載されたSTAP幹細胞を含むすべての試料にさまざまな食い違いが指摘される結果が出た。
 これらのSTAP幹細胞は、当時理研にいた若山氏の研究室の客員研究員だった小保方晴子理研研究ユニットリーダーがマウスから作ったSTAP細胞を、若山氏が受け取って樹立した。元のマウスは若山氏が提供した。山梨大の簡易解析でも、若山氏が準備したマウスと異なる系統の遺伝子タイプが検出された。これらの系統はES細胞の作製によく使われるため、ES細胞が混入した可能性が指摘されていた。
 若山氏は取材に「今は話せないが、詳しい解析結果は近く、記者会見をして公表する」と話した。【須田桃子】

これ「STAP論文:幹細胞に不自然な遺伝子 第三者機関が解析」と題した毎日新聞 06月03日16時04分の報道記事である。

 彼女が自信を持って「STAP細胞」の発見発表をした報道より不正と断定された時までを精査するに、彼女は完全にES細胞(胚性幹細胞)やiPS細胞(人工多能性幹細胞)を別の見方で「STAP細胞」と思っていたのではと言う疑念が拭えないと私は思っている。
 私から見ればこの問題は余りにも幼稚である。何故なら科学的発見には科学的に証明するこの当り前の原理が存在してないからである。科学発見は考古学とは違うのである。そんないい加減なもので無い筈である。
 私は小保方さんが本当に「STAP細胞」が存在するのなら、論文云々の自己権利を弁護士と相談する暇があったら、それこそ「STAP細胞」を作る「コツ」を酷使して作れば良い。時間のムダと税金のムダである。即ゴチャゴチャ言わず作るべきと進言したい。
 
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