小異を捨てて大同につく的アベノミクスははたして是か

最近の輸出企業が久々に活気が蘇った。がしかし、逆に輸入企業は青色吐息となってしまった。これがはたして歓迎されるのであろうか。どうも私には割り切れ無い気持ちが残ってしまうからである。少なくとも経済はマーケットの原理で動いている筈である。それが人為的に介入してしまえば、それはマーケットの原理に違反していると言う亊になる訳である。それが良いか悪いかは歴史が決める。
今回は日本国宰相阿倍晋三の為替介入による。時の経済が製造業主体と考えての円安株高誘導だ。これは正に「小異を捨てて大同につく」亊に他ならない。
私には改憲を目論む彼らが日本国憲法にある「国民皆平等」と言う一部分をないがしろにしているように感じられて、どうもいけない。何故ならその亊によって一瞬のうちに莫大な利益を上げた者少なからず。だとするならうがって、阿倍さんは解っててやったのか。恐らく私が彼を嫌いだからそのように考えるのだろう。