内閣不信任案提出に菅内閣徹底抗戦

 勝負の時が近づいて来た。正に勝負の時である。
 
 歴史的にはまた意味合いがちょっと違う。従来的には敵との戦いである。常戦相戦うよろしく、常にその心を持って野党は国会に提出して来た。常識的にはその不信任案、当然否決である。ある意味デモンストレーションに近いのが真相である。たまにはハピニングもあったが。がしかし、この度の不信任案提出は全く意味合いも性質も全然違う。何せ400人所帯の与党が不信任案を提出されるのである。これは常道を逸している。それだけ現政権への不信感が強いという事である。しかも今回、その大所帯の中からその不信任案に同調者が出そうだというのだから驚きである。
 思うに私は、現在のネットへのこの問題と言うより菅さん本人への書き込みが、10中8、9と言うより、99.99%の皆さんがサミットから帰国する菅さんに対して、日本に帰って来ないでほしいと願ってるのを見ると、同感である。
 その菅内閣幹部連中は、その不信任案に同調予想者を離党勧告も辞さない態度で恫喝をしている。何か解散も示唆してるとか。私から見ると、この幹部連中、何も解っていない。今総選挙を確かに国民は望んでいる。何故か、そうすればやっと民主の政権公約破りの偽善者を葬り去る事が出来るからである。逆説すれば、総選挙をやれば1/3に減るのは確実な偽善政党の言葉とも思えない輩達である。
 
 この記事を書いてて、また1つ空菅の発言が飛び込んで来た。サミットでまたあの空菅がパフォーマンスをした見たいである。
 自然エネルギーの発電割合を2020年代早期に20%に引き上げる目標を掲げ、「太陽光パネル1000万戸」プランもブチ上げたが、海江田万里経済産業相は「報道を通じて知った」と困惑するなど、根回しした形跡はまるっきり見られない。

 私は、震災以来の原発処理と最近の空菅の発言を見てると、海江田万里経済産業相に同情を感じる。海江田経済産業相は今の内に辞任した方が賢明と思う。でないと今後大変な事につき合わされかねないと危惧する。