福島原発1号機東電と国は詳細を説明すべき

 無事Dドライブの消えた件は解消したが、記事だけは時事的に合わず今書き直して更新した。どうも風刺ブログは時事のタイムラグが気になる。気にする性格だからか。
 

  3月11日の震災発生以来、東電福島原発被災の状況について、それなりに東電と国は被災状況について常に発表して来たが、我々素人の国民は未だスッキリしない発表に、フラストレーションが溜まる一方である。
 
 思うに東電と国は国民に対し真実を語ってないのではないかと言う疑念が今だに払拭されていない。何故なら、原発放射能は人間が傍によっての目視ができず、尚且つ危険なため、推定推測の域が出ないからである。しかし、世は自然である。つまり、合理的に説明の出来得る状況にある事は間違いの無い事実である。物理の理屈である。

 私は素人ながら被災当初から1号機のメルトダウンは疑っていた。何を今頃と言われるかも知れないが、物理は嘘をつかない。格納及び圧力の各容器に冷水を満たしても水位が上がらないのは容器に何らしかのヒビ等が入り漏れていたからに他ならないのは理の当然である。そんな事はバカでも解る。恐らく東電も国も当然内閣も被災後すぐわかっていた筈である。混乱を避けるために秘匿したか、私が言うように、理の綻びが出ないうちにと言う事で、被災直後にメルトダウンした事を認めただけであろうと思われる。これは素人である我々国民を姑息にも欺いた事に他ならない。
 
 当初より格納容器が損傷してたのは解っていた筈であり、しかも今、全ての場所において人間が放射能の危険のある場所で作業員が作業してる中で、色々机上の論理を押し付ける様は、特に東電の技術的担当スポークスマンである方(肩書きとお名前は存じない)の第三者的事務的な説明を聞くに付け、東電の責任の薄さに驚く他無い。
 
 こうしてる間にも放射能は海水を通してどんどん汚染されてる事実は隠しようが無い事実なのである。
 
 さて今度の仏ニースで2回目のサミットとなる菅首相どんな言い訳をするのか聞きたいものである。