河村名古屋市長と大村愛知県知事、小沢氏と新党か?

 先日のトリプル選挙で圧勝した、河村たかし名古屋市長と大村秀章自民党衆院議員の新愛知県知事が8日小沢一郎元代表を国会に訪ねたからそんな憶測が生まれた。ミソは現政権党民主党の幹部では無く、現在強制起訴されて、離党や資格停止云々の小沢一郎元代表だったからであろう。端的に言えばそれだけ現政権党民主党に飽きが来ている証拠と言えなくは無い。勿論河村名古屋市長は菅首相ではないのは明らかではある。
 
 時を同じくして原口一博総務相は13日、地域主権改革推進を目的とした政治団体の設立構想を明らかにした。原口さんは「改革派首長や自治体議員、議員を目指す人や市民などで古い政治の枠組みを壊そうとする人たちでつくりたい」とした佐賀から地域政党を創り最終的には「日本維新の会」構想を明らかにし、大阪の橋下知事のほか「上田清司埼玉県知事、中村時広愛媛県知事河村たかし名古屋市長、鈴木康友浜松市長らとの連携を考えたい」との考えも明らかにした。
 
 これ等は現在の既成政党の枠組みに捉われず、斬新な政治思想の結集を呼びかけた事に、私は原口さんを評価したいと思う。現在のこのような政治経済の状況下で、もう権利争いをしてるときでは無いと私は思い始めてきたから、余計に原口さんの提唱に斬新さを覚えたのである。