１９７０年代我々の若い頃に漫画で一世風靡したタイガーマスクこと伊達直人が年末年始にかけ、群馬などで施設の児童向けにランドセルを贈って話題になっている。そのためか触発されたかのように全国で同じようにランドセルなどを寄付する人が現れているようだ。先日にはあしたのジョーの「矢吹丈」まで現れた。寄付自体は篤志に基づくものだろうし、余裕のない世の中で心温まる出来事の一つだと思う。裏を返せば政治の歪とも言えなくも無い。
もう一方の直人さんであるが、この現象をどう見ているのか聞いて見たいものである。昨年に貰った総理大臣のボーナス２００万円超の一部でも良い、伊達直人に習い寄付してもバチは当たらないと思うが如何だろうか。議員報酬１，２００万円の僅か何％である。家計に響かないと思うけど、どうだろうか。私は今の日本のトップとしての国民に対する、せめてもの償いでも良い、そう言う気持ち無いのだろうか。この大事に延命措置に駆けずり回る暇があったらと申し述べておきたい。
余談であるが私は、昨年の菅内閣の尖閣問題を初めとする不始末を見るにつけ、最近、昨年６月上旬の日本宰相選の民主党代表選で、菅首相を推した国会議員の連中に、現在の菅内閣の政権運営の評価を聞いて見たい気持ちに駆られ大変困っている。自分らが推した菅首相はどうでありまた、今後どうなるのか是非聞いて見たいものである。
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