昨日(8月22日)のNHK日曜討論を見て

 まず初めに影山日出夫・NHK解説副委員長(56)が12日午後4時40分、東京都内の病院で死去致しました事をご報告して、ご冥福を申し上げます。
 
テーマ『菅政権 外交はどう動く』
 
終戦から65年を迎えたこの夏、菅政権の外交はどう動くのか。
今月10日、菅内閣は、韓国併合から100年となる節目にあたり、内閣総理大臣談話を閣議決定。広島の平和式典では、菅総理大臣は国際社会に対し、核軍縮・核不拡散への取り組みを進めるよう求めた。
一方、最重要課題となっている普天間軍基地の移設問題は、依然、解決への道筋は不透明である。
今回の日曜討論は、福山官房副長官と専門家の皆さんがスタジオに集結。
外交・安全保障の重要課題をめぐり徹底討論している。
 
○出席
内閣官房副長官福山哲郎さん
日本国際交流センター シニア・フェロー■田中均さん
拓殖大学大学院教授■森本敏さん
法政大学教授■鈴木佑司さん
東京大学大学院准教授■木宮正史さん
 
○司会
NHK解説委員 島田 敏男
 
 福山内閣官房副長官とその他の方々とは最後までかみ合わなかった。それもそうだろう、どだいこのコメンテーターの方々政権が交代された現実を認識をせず、自民党外交政策の延長での考え方であるからして、かみ合う筈も無いのが当り前である。テーマになるのが当然日米関係であるが、自民党外交政策の延長では日米強化である。ここがポイントであり、果たして民主党政権外交政策は小鳩政権よりそうであったのか否か、これによってコロッと変わるのは当然である。だからこの問題を語る時、福山内閣官房副長官はまず初めに、その姿勢を語るべきでなかったかと私は善し悪し別にそう感じた。