昨今のメディアは小沢事務所などが強制捜査を受けたことに対する小沢幹事長の対応に一斉に反発し、今後の民主党の対応に視点がとあるが、恐らくこのまま小沢幹事長の続投とはならないのではと私は見る。昨年の衆議院選で民意を得た民主党は、その内外より何故に小沢幹事長の責任を問い辞任の声が起こらないのか不思議である。不思議とその声を発しているのはメディアだけに見えるのは何故なのか、本当に不思議である。
私は今日の今まで小沢幹事長を信頼し擁護してきた立場で言わせて貰えば、それだけ彼は民主党の内外より支持されて来た証であり、頼りにされて来たと証と思われる。
共同通信社が先月２５、２６両日に行った全国電話世論調査によると、鳩山内閣の支持率は４７・２％で前回調査から１６・５ポイント減と急落したとあった。政権発足以来、支持率が５０％を割ったのは初めて。ただ、首相が「国民の意思を尊重する」とした進退に関しては「続投すべき」が６４・３％と、「辞任すべき」の２１・１％を大きく上回った。とあった。民意に照らせばこの結果は矛盾してるし、いかに今までの政権が嫌われたかが解かると言うもの。しかし、ここまで来れば、民意としては小沢更迭しかないだろう。辞任ではない更迭である。そして一度小沢無しの政治、政権を運営するのも１案と思う。
続きは次号。
