政治的に“一丁上がり”となった安倍さん! 政治を私的に利用した人間は表舞台から消えるべきだ!

 自民党安倍晋三元首相、麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長が、臨時国会が閉幕した翌12月22日、東京・浅草の日本料理店で3時間にわたって会食した。3人ともが派閥の領袖。95人が所属する安倍派は党内最大派閥、麻生派と茂木派はそれぞれ53人を抱え、ともに党内第2派閥。会合では、3派で結束して岸田文雄政権を支えていくことを確認したと伝えられている。

 

 安倍氏と麻生氏は、ともに祖父が総理大臣という政界のサラブレッド。ボンボン育ちの境遇も似ており、長年の盟友関係にある。第2次安倍政権の7年8カ月、ずっと閣僚ポストに付いていたのは、麻生氏と菅義偉官房長官(当時)の2人だけだ。

 

 だが、その盟友関係も、岸田政権になってから微妙に変化しているという。それは、岸田氏との距離感の差だ。「岸田氏は首相になる以前から、なんでも麻生さんに相談してきた」(岸田派関係者)こともあり、本来なら“一丁上がり”の名誉職ポストの副総裁を、幹事長と同等かそれ以上として扱っている。

 

 岸田氏が党本部を訪ね、茂木幹事長と会談する際は麻生氏も同席。12月24日には松野博一官房長官も加え、4人で都内のホテルで昼食をともにしながら会談した。今月召集の通常国会や夏の参院選新型コロナウイルスのオミクロン株への対応など、今後の政権運営について協議したとされるが、この4氏による会談は11月22日以来、2度目。つまり、この4人の枠組みが岸田政権の屋台骨ということになるわけで、そこに副総裁も入っているのである。

 

 一方、岸田氏は安倍氏に対しては、配慮こそ見せるものの、それほど重要視していない。

 

安倍氏が望んだ高市早苗幹事長、萩生田光一官房長官という人事を受け入れなかったことや、安倍氏にとって地元では親の代からの政敵の林芳正氏を外相に起用したことが象徴的でした。最近もアベノマスクの年度内廃棄を決めるなど、安倍政権時代の負の遺産の処理に舵を切っているようにも見えます。もっとも、折に触れ議員会館安倍氏の事務所を訪ねるなど、岸田氏は表面的には安倍氏に気を遣ってはいますがね」(自民党のベテラン議員)

 

「大宏池会」構想

 安倍氏と麻生氏は財政政策をめぐっても対立した立ち位置にある。高市政調会長自民党内に設置した「財政政策検討本部」は財政出動を重視する積極財政派の集まり。安倍氏が最高顧問を務める。これに対抗するかのように、岸田首相直属の組織として自民党内に「財政健全化推進本部」も遅れて立ち上がった。こちらの最高顧問は麻生氏だ。

 

「財政健全化」といえば、月刊誌「文藝春秋」でバラマキ批判をした財務省の矢野康治事務次官の論文だが、安倍晋三氏はこれに大激怒したという。麻生太郎氏は前財務相として矢野論文をバックアップしており、財政健全化推進本部も財務省が主導し、麻生氏がひと肌脱いだかたちだ。

 

 麻生氏が岸田氏の「後見役」になりつつあるのは、両者がもともと「宏池会」の同根で、麻生氏は以前から麻生派と岸田派の合流による「大宏池会」構想を描いているからだ。キングメーカーとして君臨し続けるには、派閥の影響力をさらに高めることが重要。53人の麻生派と43人の岸田派が一緒になれば、最大派閥の安倍派を超える。だが、それは安倍氏にとっては許しがたいことで、「最大派閥の領袖」がいまや安倍氏が存在感を維持できる唯一のポジションだけに、絶対に奪われたくないはずである。

 

「麻生氏は財務相として安倍首相に仕えていた時は、一歩下がって安倍氏を立てていた。そういう礼儀を重んじるタイプなのです。しかし今は、ともに元首相で同格のうえ、麻生氏は副総裁で安倍氏は無役。かつてのように安倍氏を立てる必要はない。むしろ派閥の人数争いやキングメーカー争いではライバル関係にある。ただ、岸田氏は大宏池会構想に消極的。領袖ポストや自派閥を奪われることになるからです。岸田氏が大宏池会構想を拒否し続ければ、麻生氏は再び安倍氏と手を携え、“ポスト岸田”へシフトするかもしれません」(前出の自民党ベテラン議員)

 

 昨日の友は今日の敵。敵の敵は味方――。権力のためならなんでもアリだ。(文=編集部)

 

 

これ「岸田首相、盟友だった安倍晋三“切り”へ転換か…安倍政権の負の遺産処理に躍起」と題したビジネスジャーナル2022年1月5日 05:30の記事である。

 

 

今もってキングメーカー気取りとは恥ずかしさも忘れたと見える。

宰相まで経験した者が派閥の会長等に戻り収まる事自体恥ずかしい限りである。武士の世界で言えば後進に道を譲り隠居した筈の身だ。それがキングメーカー気取りとはそれは何を意味する? 何の事無い再登板を模索しているからであろうが、ちょっと待った!

じゃぁ7年8か月も宰相やりながら何で辞めたの?

キングメーカー気取りしてないと「モリカケ問題」と「桜を見る会問題」が再燃し兼ねないからであろう。それだけは自称?大政治家(笑い)?として失格の烙印が避けられなくなるからである。

政治を司った人間が権力を私的に利用するほど人間としての質が成り下がった者は無い。史上に名を留めるどころか、後世までの笑い者になるからであり、それを本人が一番良く知っているからである。私が一番憤っているのは、仮病を使い診断書も出さず健康問題にして辞任した事である。それを国会が咎めずに黙認した事である。要するに都合が悪くなったから辞めたのである。少なくとも政治を司った最大権力者として常套句だった筈の「最後まで説明責任を果たす事」を自ら放棄した事である。政治に興味を持って半世紀、こんな無責任の宰相初めてだ。武士の世界だったら恥ずかしくて腹を切るのが当然だったのに。

何といい加減な人間だったのか!

こんなのに日本の政治7年8か月も託した国会議員全員失格だ!

昨日から始まったNHK大河「鎌倉殿の13人」はコミックドラマか?

歴代大河ドラマにふさわしくないようなコミックドラマなのかと思った。

もとより歴史ドラマに難しい時代背景ドラマの鎌倉幕府の北条氏物語だ!

第1回だから1時間に仕上げたろうが、私的には重みが感じられず、40分位観て止めた。

第2回以降視たい気持ちが失せてしまった。

パナソニックが多様な働き方支援として週休3日制検討との報、益々格差が広がる懸念大

 パナソニックの楠見雄規グループ最高経営責任者(CEO)は6日、希望すれば週に3日休める「選択的週休3日制」の導入を検討していると明らかにした。社員の多様な働き方を後押しする。この制度は政府が企業に導入を呼び掛けており、普及が進む可能性がある。

 

 楠見氏が同日の投資家向け説明会で表明した。制度の導入時期や対象となる社員について、今後労働組合などと協議して決める。休日の過ごし方については、副業や自己学習、地域でのボランティア活動に充てることを推奨した。

 

 パナソニックでは、創業者の松下幸之助氏が1965年に国内で他社に先駆けて週休2日制を導入した。

 

 

これ「パナソニック、週休3日制検討=多様な働き方支援」と題した時事通信 2022/01/07 12:33の記事である。

 

 

これはスーパー企業だからできる事と理解したいが、増々格差も広がると予想される。私みたいな零細企業に言わせれば、率先してそれをやるよりも、貴社の商品を値下げしてもらいたいと思う。矛盾してるみたいだが、意味は解るが、これほど休日が増えれば今の若者や今後の若者は恐らく働くなるだろうと予想されるし、今後の日本経済の先行きが心配だ!

NHK朝ドラ「カムカムエブリディ」「るいの時代」になってから見なくなった

もうすぐ私は5月で後期高齢者になる。

自慢じゃないが1964年東京オリンピック前年のNHK朝ドラ「あかつき」と言うドラマからの視聴者である。主人公安子の上白石萌音さんの時はいつも見てたがだが今回の「るい」の時代になってからはどう言う訳か見ようとする気持ちが萎え、毎回は見なくなっている。どうしてだろう?

よくよく考えてみれば、申し訳ないが主演の深津絵里さんの華の無さに幻滅さを感じてしまったみたいだ。こんなの初めてである。私的には他の方いなかったのか? 人選間違ったのではとも思っている。

この朝ドラの口コミなんか見ると私とは真逆の深津さん大変に良く頑張っているとの事をみると私がおかしいのだろうか? いややはりこれは好き好きの好みの問題と解るまでに結構な時間がかかってしまっている。

長嶋茂雄さんって笑いのネタにされる人?

私は暇なときには良くyoutubeを見て楽しんでるが、スポーツそれも野球が好きだから見てるが長嶋さん結構出てる。それも天才野球人長嶋茂雄としてではなく単細胞人間長嶋茂雄として笑いのネタにされてる動画が殆どだ。

見て思うのは天才野球人長嶋茂雄、敬れる長嶋茂雄ではなく常に常人ではなく宇宙人的長嶋茂雄とされている。私は企業経営人だがこの長嶋茂雄と言う人間を見た時、決して上司や部下の人間像にはほど遠く感じる。つまり企業経営と同じく人の上に立って物事を引っ張っていく事には向かない人間だと言う事だ。

長嶋さんには悪いが正直に言うとこう言う人間は私は一番嫌いなタイプである。物事を信頼して頼めない人間であると同時に、逆にストレスが溜まる人間だからである。真面目に考えれば考えるほどそう思うのである。

私的感情で評価して申し訳ないのだが、長嶋夫人だった才女亜希子さんがもし別のしっかりした男性と一緒になってたらと思うとある同情を禁じ得ない気持ちになってしまう。

2019年参院選広島選挙区で当選した自民党河井案里元参院議員への1億5千万円提供問題、とりあえず半分と言って半分しか渡さなかった当時の自民党総裁安倍元首相、それの説明をするのが当然だ!

 2019年参院選広島選挙区を巡る公選法違反(買収)事件で有罪となった河井案里参院議員の陣営への1億5000万円提供問題を巡り、当時党総裁だった安倍晋三前首相は25日、記者団から自身の関与を問われ、何も答えなかった。1億5000万円の使途などに関する説明責任に関しても無言を貫いた。

 党から河井陣営への1億5000万円の支出について、自民党二階俊博幹事長は24日の記者会見で、責任は自らと安倍氏にあるとの見方を示していた。

 党総裁当時に案里元議員の擁立を主導し、二階氏から資金提供の責任者として事実上名指しされた安倍氏は、25日の衆院本会議後、記者団に「支出に関与したのか」「1億5000万円の8割が税金で賄われている。説明責任はどう考えるか」と聞かれ、無言で国会を立ち去った。

 党が支出した1億5000万円は、8割を占める1億2000万円が税金を原資とする政党交付金。支出の一部が買収に使われた疑惑もあり、説明責任を求める声は党内からも上がっている。

 

◆林幹事長代理「根掘り葉掘り踏み込むな」

 二階氏ら党の現執行部は、案里元議員や夫で元衆院議員の克行被告が逮捕、起訴され、捜査当局に資料が押収されているとして、正確な使途を説明できないとしている。二階氏の会見では、記者団から相次ぐ質問に、同席した林幹雄幹事長代理が「根掘り葉掘り踏み込まないでほしい」と、いら立ちを見せる場面もあった。

 

 党内のベテラン幹事長経験者は「カネを出す権限は総裁にある」と安倍氏の関与を推察する。だが現執行部側は「個別の誰が(決めた)とかではなく、組織決定して交付している」(林氏)と、責任の所在があやふやなまま幕引きを図りたい考えだ。(山口哲人)

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これ「安倍前首相、関与を問われても…だんまり 河井氏への1.5億円提供」と題した東京新聞2021年5月25日 21時50分の記事である。

 

 

この問題はyou-tnbeの一月万冊での動画を見れば良く解る。

とにかく政治を司る公僕と言える国会議員としては最低の人間だ! 国会議員と言うよりは人間として最低だ!

「桜を見る会」800万円負担問題で安倍前首相「捜査には全面的に協力していく」としたが良く言うよ!

安倍晋三前首相は24日午後1時半ごろ国会内で、「桜を見る会」の前夜祭をめぐり800万円以上の費用を安倍氏側が負担としたとされる問題について記者団の取材に応じた。

 

安倍前首相は「今回、告発を受けて捜査がされていると承知している」としたうえで、「(安倍)事務所としては全面的に協力をしていくということだ。それ以上のことはまだ今の段階で答えることは出来ない」と述べた。

 

さらに記者団が「国会での説明と食い違い、説明責任を果たされていないと思うが」と問うと安倍氏は「説明責任を果たしていないということではなく、私はもう国会で答弁させていただいているが、いま改めて告発を受けて、事務所として全面的にご協力させていただいてるということだ。今まだ途中の経過ですから、今の段階で話をさせていただくことは差し控えさせていただきたい」と述べた。

 

 

これ『【速報】「桜を見る会」800万円負担問題で安倍前首相「捜査には全面的に協力していく」』と題したFNNプライムオンライン2020年11月24日 火曜 午後1:3のニュースである。

 

 

この問題は日本と言う民主主義国家の根本問題である。決して見過ごす事の出来ない基本問題である。何の事無く安倍前首相側が正直にかかった明細書を出せば済む問題なのに、それをしない安倍前首相、何のこと無い出せば違反と言う事が解って居るからだ!法の趣旨「疑わしきは罰せず」を逆手に取った厚顔仕打ちだ! こんなの政治の世界から抹殺すべき事だ!