みずほ銀行は15日、2020年東京五輪・パラリンピックに向け「東京2020大会協賛くじ」を全国で発売すると発表した。発売予定額は80億円で、収益金のうち10億円を関連する施設整備、広報活動などに充てる。同大会の協賛くじは20年までの5年間、毎年夏などに発売される予定。
1等と前後賞を合わせると2億200万円、2等は2020万円と賞金額は開催年にちなんだ。くじは1枚200円で、発売期間は8月17日~9月6日。
これ「東京五輪協賛宝くじ発売 みずほ銀、17日」と題した日経新聞8月15日22:08の報道記事である。
RIO2016がたけなわである。4年後の2020年東京五輪はもうすぐだ。昨年来の五輪施設の不手際、その舌の根も乾かない内に、予算獲得のために一番無難な金づくりをまたもや考えた。ご存じのように宝くじは、他のギャンブルに比し、一番原価率のよいことが知られてる。なにせ他では考えられない40%の原価率だからである。こんなの他に無い。100円の物が40%で仕入れ粗利が60%だ。驚く他ない。今まさにデフレ真っただ中であり、国民は将来の蓄えをこの不況期に血の滲むようにタンス預金に精を出し、それをこのように夢を売るが如くに国民を騙し、それを巻き上げる。本当にいい加減にしてほしいものである。