仙谷官房長官 頭は大丈夫か

 仙谷由人官房長官は21日午前の記者会見で、民主党参院選マニフェスト政権公約)で掲げた国会議員経費の削減に関し、「みんなが低い方に合わせるように足を引っ張り合うことが果たしていいのか。『引き下げデモクラシー』みたいなことには気をつけて議論してほしい」と述べ、議員歳費や国家公務員給与をめぐる議論のあり方に注文をつけた。 さらに、仙谷氏は衆参両院の新議員会館について「豪華すぎる」とする報道があることにも触れ、「トイレが200何カ所あって多すぎるとの意見があるが、大勢が集まるときに一番考えなきゃいけない話だ」と苦言を呈し、議員会館は国民とコミュニケーションを図る場だとして「建設的な議論」を訴えた。と産経新聞の報道があった。
 この報道が事実とすれば、この男頭大丈夫かと正直思った。今国民がこのデフレ不況にどれだけ苦しんでいるのか解かっているのか、今こそ、それこそ国民目線で考えた政治をしなければいけない与党の、官房長官のあるまじき発言である。こう言う輩は即刻クビと申し上げたい。与党のツートップがこの様だから参議院選の結果わかろうというものだ。
 小鳩体制辞任後の民主党、少しどころじゃあなくおかしいのじゃないか。まるで、誰かが言ってたがこれでは小学校の生徒会以下である。
 そもそもなんで自民党から民主党に国民が乗り換えたのか、どうも解かっていらっしゃらないらしい。55年体制からの自民党による官僚主導の硬直の弊害とそれに伴うムダの排除を謳ったからこその民意だったのでは無かったのか。そして先日の新築された衆議院会館だ。例え自民党時代の計画での完成とは言え、この豪勢さ、はたしてそれに見合った仕事が出来るのか、そして自分らの議員定数削減の約束はどうした、国民の不満は頂点にある。その時のこの発言だ。私はこの男を決して許さない。自分の歳費を献上つまり議員辞職してから言えと言いたい。
 私の1票はこんな輩達にやったつもりは無い。