鳩山首相の偽装献金と税の矛盾(その2)

 あるお客様が土地を買って家を建てたら、すごい税金が来たので何とかならないかと相談に来られました。話を聞くと、建主が息子さんで、自分が足りない資金を出したそうです。今の法律では住宅取得資金贈与の特例を受ければ550万円までは非課税、1500万円までについては税額が軽減される特例 がありますからいいのですが、この特例の無かった昔は親から子供に贈与された金額に生で4割の贈与税が贈与した人に来ます。考えてみれば親が子に金を出してやるの当り前ではないかと私は思います。私は商売ですから私にもし前もって相談してくれたら助言して回避してたのにと思いました。が、一般の消費者である国民の皆さんは解らないのが当たり前で、人間としてみれば不思議で矛盾してると思いませんか。
 こう言う事(偽装献金とか悪い事)は皆が常識で対処すれば法律なんていらないんです。特に国民の代理人である国会議員の先生方は悪い奴が多いから法律で縛らなきゃならんのです。政治資金規正法なんて言う法律を作らにゃならんなんて本来恥ずかしい事なんです。もっと恥ずかしいのはその事さえ解っていない議員の先生方が多い事です。特に自民党の旧態依然の先生方です。警察のネズミ捕りとレーダーの関係にそっくりです。こんな先生方に我々の血税が1人に1億円もかかっているとは腹立たしい限りなのは私だけでしょうか。