谷垣自民党総裁と西村議員の代表質問に思う

 谷垣自民党総裁と西村議員の代表質問を見聴きして感じた事を正直に述べてみたい。
 はっきり言ってこの質問のご仁たち、今おかれている自分たちの立場を考えて質問してるのだろうかと思った。昨日まで自分らがやって来た事を質問してどうするのかと思った。これなんか私には自己批判を他人にどうですかと尋ねているのかと思って笑っちゃった。自分らの失政を聞いてどうするのだと言いたい。彼らは質問の前にまず、いままでの政権党としての検証をしてから質問すべきだ。こんな事をこの先4年もやるんだったら、真の2大政党制は遠のき、その前に自民党は国民に愛想をつかされ、恐らく消えて無くなってしまうだろう。
 自民党は今何を成すべきか、真の2大政党制を確立するため私は自民党に対し2つの提言をしたい。
 1つ目は健全なる野党として、国民目線で、質問を論戦としないで「このようにしたら?」の提案形式にする事。但し、そのために現場の状況確認のため毎日地方(都会も入る)の意見を聞くチームを作り行脚する。もう1つは本会議で寝ているような老害議員(首相経験者も含める)を切りもっと時間をかけ人材の育成を図る事である。
 どうでしょうか。私は何のために自民党のために無い頭を絞りこんな事まで考えなきゃならんのか、それはひとえに何回も言ってる事だが、日本のために真の2大政党制を確立するためである事をご理解頂きたい。