あの杉村太蔵が「れいわ新撰組」の山本太郎を東京都知事選挙への出馬を提案の報に、そもそも政治のショー化低俗化の元凶が何を言う!

 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(39)が4日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)で、「れいわ新選組」の山本太郎代表(44)に2020年の東京都知事選挙への出馬を提案した。
 
【写真】池上無双VSれいわ・山本太郎代表は山本氏に軍配? 「政権取る意欲もないのに政治家になる人っているんですかね?」
 
 杉村は「もし僕が山本太郎さんの選対のスタッフだったら『来年の都知事選挙出てくださいよ』と」と山本氏へ都知事選への出馬を勧めた。
 
 理由について「都知事選に出るメリットは二つありますよ。今の勢力を維持する。出たら首都・東京でれいわ新撰組がどの位の支持者があるのか、23区全部で出る。今後のデータになるので、一つの可能性かなと」と語った。
 
 
これ『杉村太蔵山本太郎氏へ東京都知事選への出馬を提案「一つの可能性かなと」』と題したスポーツ報知8/4() 11:38の配信記事である。
 
 
参議院選からの「れいわ新撰組」の報道を見るに、この政党は地方からは絶対と言って良いくらい出れない政党だろう。都会である東京だからこそと言える。政治無関心族、そしていわゆる無党派層と言われる種族、これらが半分面白半分に投票したと言えば暴言か。少なくとも政治に常識は無いが、常識的と言われる有権者には絶対支持はされないだろうし、その常識的有権者が投票したとすれば、それは現政治体制に不信や不満の表れが出たと言って良いと思う。言い換えれば史上最低に近い投票率と相まって、政治への不満、特にマンネリ化した自公政権とだらしなさ過ぎる野党への抵抗の表れか。これらを考えれば憂国にひた走る現状政治を彷彿させようだ。その引き金をこの杉村太蔵が引いたと言えば言い過ぎか?