議員歳費毎月１３０万１千円と「期末手当」が６月に約３０2万円と１２月に約３３０万円、３人分の秘書給料２６００万円、「文書通信交通滞在費」が毎月１００万円、各会派･政党には「立法事務費」として議員1人６５万円それと間接費、豪勢な赤坂の3ＬＤＫ（８０平方ｍ程度）に家賃約９万２千円、ほかに電話･水道光熱費が無料の議員会館がある。これらを総合すれば、国会議員1人当たりでは諸々を含め、約３億円強の金額、つまり血税が使われてる事になる。また他に目に見えなく金額に加算できない特典ＪＲのパス、グリーン車乗り放題ってのもあります。果たして今の国会議員が我々国民の代議員として上記歳費に見合う仕事をしてるのかと言えば、甚だ失礼だが、これに見合う仕事をしてるのは、ほんの一握りの議員しかいないと言うのが本当である。そうなれば１億ちょっとの人口の国で、７００人超の国会議員必要かという事にもなる。今の政党で良く「身銭を切る」と勇ましく言ってる政党があるが、数年前に自ら決めた議員削減案を当に忘れ、あろうことか今回の参議員選より、１票の格差是正との詭弁で逆に６議席増えてる。削減の筈が逆に増やしてるのである。私は政治に興味を持つ者として考えれば今の国会議員は信用できず、国政選挙そのものが、唯単に職業議員の身分を我々国民が養ってると言う不条理を感じ得ないのが本当の気持ちである。これらを本当に考えてくれる国会議員っていつ出て来てくれるのだろうか。ここまで考えれば選挙での国を思う気持ちが萎えてしまうのを感じてしまう。残念である。
