衆院大阪12区補欠選挙の応援に安倍首相は入ったが、本音は敗れても良く、改憲への協力の方が欲しい事だろう

 安倍晋三首相(自民党総裁)は20日、衆院大阪12補欠選挙21日投開票)の党公認候補を応援するため大阪府を訪れ、街頭演説に臨んだ。今回の補選で首相が応援に立つのは初めて。四條畷市で「経済を成長させ、税収を子育て世代に振り向けてきた。10月には幼児教育・保育の無償化を行う」と訴えた。
 遊説後、6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会合の会場も視察する。
 大阪12区補選には無所属元職の宮本岳志氏=共産、自由推薦、日本維新の会新人の藤田文武氏、無所属元職の樽床伸二氏、自民党新人の北川晋平氏=公明推薦=が立候補している。
 
 
これ「首相、衆院補選で大阪入り 自民候補応援」と題したKYODO 4/20() 13:07の配信記事だ。
 
 
自民本部は維新とは野党と言えども友好関係にあるが、地元の大阪府連は敵対関係にある、いわゆるねじれの状況だ。だが改憲を1丁目1番地としてる安倍首相には、維新の協力がなければ改憲はおぼつかないのが現状である。この大阪では負けても維新の協力を仰ぎたいのが本音だろう。いづれにしてもそのジレンマで心穏やかとは行かない事だろう。私の見るところ自民はここで落として維新との協力関係維持しても、改憲は無理だろうと思ってる。