2020年東京五輪・パラリンピックを開催する首都の顔として、自民党の谷垣禎一前総裁への期待が広まっている。ジャーナリストの有本香氏が、夕刊フジの人気連載「以毒制毒」に14日、「『政治女優』もういらない」「属性より仕事!! 『谷垣都知事』案浮上」と執筆したところ、ネット上で、賛同する声が一気に高まったのだ。
谷垣氏は党幹事長時代の16年7月、サイクリング中の転倒事故で頸髄(けいつい)を損傷した。17年10月の前回衆院選には出馬せず、リハビリ生活を送っていた。
この様子を見て、関係者から「谷垣都知事」案が浮上した。
有本氏の連載や主張を受けて、ネット上では、谷垣氏の体調を気遣いながらも、賛同意見が殺到している。
次期都知事選は来年夏である。
有本氏は、ネット上の好反応について、「自民党総裁になりながらも、総理にはなれなかった谷垣氏ならば『しっかりした都政をしてくれる』という期待の表れだろう。いざというとき火中の栗を拾える、そんな谷垣氏のような政治家を時代は求めていると感じた」と語った。
政治に「もし、たら」があれば、この谷垣さん、とっくに安倍さんに代わっていただろうと思う。安倍さんへの不満はこの谷垣さんで吸収出来るからだ。そういう意味からも、この谷垣さんは本当に不運な男であり、また安倍晋三と言う男は何て強運の持ち主だろうと思う。でもこの男は最終的に政治的には畳の上では終われないだろうと私は思う。最後に世の神は谷垣さんに微笑むであろうとわたしは思う。それだけ安倍晋三と言う男好き勝手にやり過ぎた。