国、国民よりも「まず自分」 細野豪志議員を向かい入れた二階自民党幹事長 その二階さんを幹事長に起用した安倍晋三首相のこの二人は政治史上最も下劣なコンビと言えよう

 細野豪志議員の特別会員としての自民党二階派入りの背景には、どういうことがあるのでしょうか。
 
 (政治部・佐藤美妃記者報告)
 この一連の動きは、行き場のない細野議員と拡大路線を取る二階派の「利害」の一致が背景にあります。細野議員はかつて、小池都知事希望の党を結成。しかし、その党もなくなりました。「与党にいないと仕事ができない」と周辺に漏らし、行き場を探していました。一方、二階派の方針は「来る者拒まず」です。これまでも自民党議員ではない人を「特別会員」として入会させてきました。次の選挙で当選すれば、晴れて自民党議員になるという手法です。結果として、二階氏が会長に就任した際には二階派28人でしたが、今は44人にまで拡大しました。ただ、こうしたやり方に党内から反発もあります。特に、細野議員の選挙区には岸田派の元衆議院議員がいて、選挙となれば党の公認を巡ってもめることは明白です。岸田派の幹部は「これでは党内政局になる」と怒り心頭です。二階派からは「数は力だ」と強気の声も聞こえるなか、自民党としては新たな火種を抱えることになります。
 
 
これ『「行き場ない」細野議員が二階派入り 背景に何が?』と題したテレビ朝日1/29() 17:22の配信ニュースである。
 
 
この方々は国の事を考えるよりも、まず自分の事。それが落ち着けばようやく国の事を考えると言った、およそ国会議員として最もふさわしくない方々と言える。特にこの細野議員は、仮にも政権交代した時の行政府の中枢を占めた人である。政治を司る人間(以前のように政治家とは認めたくないのでこう言う表現になる)としての政治信条に悖(もとる)る行為であり到底選挙民には理解されないだろうし、彼の政治生命はここまでとなろう。今後の地元の選挙民の信義が問われる。
また二階自民党幹事長の行動を見れば到底国会議員とは考えられない。安倍首相もこの二階さんを政党の幹事長に起用すれば、犬で言えばポチ(飼い犬のイエスマン)以上の働きをするだろうとの憶測よりの起用であった事を考えれば、国、国民よりも「まず自分」との余りにも低俗な意図が垣間見える。政治史上最も下劣なコンビと言えよう。