東北の雪国は昨年は12月に暴風雪に晒されたが今年はこの1月が顕著である これも地球温暖化の影響か?

きょう24日、北海道や東北では、わずか1時間で20センチ近く積雪が増えた所があるなど、短い時間に一気に雪が降り積もっています。また、暴風が吹き荒れており、最大瞬間風速は北海道のえりも岬29.8m/sを観測しました。
 
■短い時間に積雪急増
きょう24日、低気圧が北海道付近を通過しており、北海道や東北には局地的に発達した雪雲がかかっています。短い時間に一気に雪が降り積もっている所があり、北海道上川地方の下川町では、午前8時から9時までのわずか1時間で、積雪が18センチ増えました。その後もさらに雪が降り、正午の積雪は1メートル2センチと、今シーズン初めて1メートルを超えました。また、北海道紋別地方の遠軽町白滝でも、午前9時から10時までの1時間に積雪が14センチ増えました。宮城県栗原市の駒ノ湯でも1時間に7センチ雪が降るなど雪の降り方が強まり、今季一番の積雪となっています。
 
■吹き荒れる暴風
また、雪を伴って暴風が吹き荒れています。正午までに観測した最大瞬間風速は北海道日高地方のえりも岬29.8m/s、北海道檜山地方のせたな町で28.1m/s秋田県八峰町25.5m/sなどとなっています。
夜まで暴風雪に警戒を
今夜にかけても局地的に雪の降り方が強まり、積雪が急に増えるでしょう。屋根から落ちる雪や雪崩に注意してください。また、風の非常に強い状態が続き、見通しのまったくきかない猛ふぶきとなる所があるでしょう。猛ふぶきや吹きだまり、大雪による交通障害に引き続き警戒が必要です。
日本気象協会 本社 日直主任
 
 
これ「北海道・東北 短時間に積雪急増 暴風も」と題した
日本気象協会tenki.jp)1/24() 12:39の配信ニュースである。
 
 
 北海道各地は連日激しい風雪に見舞われ、117日には当別町66歳の男性が自宅まであと一歩の玄関前で亡くなりました。
 男性はホワイトアウトの視界の悪さからか、車で雪山に突っ込み、そこから120メートル離れた自宅まで歩いて戻るうちに力尽きて倒れたとみられています。低体温症での死亡が確認されました。
 視界のすべてを奪う「ホワイトアウト」。冬の北海道では視界不良を原因とする事故が増えます。
 ホワイトアウトに直面したら、どのような対応をしたらいいのでしょうか。
 JAF札幌支部 鈴木健二郎氏によりますと
 
 【走行中】
1ハザードランプ、リアフォグランプを点灯させる
2:徐々にスピードを落とす
3:なるべく左側に寄せてとめる
 
 【停車中】
1ハザードランプとブレーキランプの両方を点灯させる (ブレーキを踏み続けて点灯させる)
2:クラクションを鳴らして存在を示す
 また、気温が低いほど危険性が増すホワイトアウト。同じ風速でも気温が高いか低いかによって雪質は変わります。
 
 目安になるのは、氷点下8℃
 氷点下8℃以下になると、雪質が軽くなり、そよ風でも舞うようになります。地吹雪も起きやすくなるので注意が必要です。
 
 
こっちは「視界ゼロ 北海道を襲う"ホワイトアウト"の恐怖直面したときの対処法は」と題した北海道文化放送uhb1/22() 10:45の配信ニュースである。
 
 
雪の降らない地方の人には決して理解出来ない事だろうと思われる。
この雪生活地によっては無用物であるが、それの通常地にあっては、生活必需品的現象だ! そう思わなくては生きていけないからである。このエネルギーは無駄ではあるが、見方を変えれば人間の生活の知恵を彷彿させられる現象と言えなくはない。
ふた昔程前に沖縄に旅行した事がある。たまたま乗ったタクシーの運転手さんがいみじくも言った言葉が以来頭から離れない。その運転手さん曰く、沖縄には暖房がなく、冷房だけしかない事を教えられた。沖縄は真冬の寒い時でも、15℃~17℃くらいなので暖房は必要ないと言う事だった。我々雪国の地域は寒い冬を乗り切るために、まず冷房よりも暖房は必需品であり、寒い冬を乗り切るために、今後どうして冬を越すか自分の頭で考えなければならない。それが出来なければ、寒さを越せず、死ぬしかないからである。つまり無い頭でも捻らなければ、生きてはいけないと言う事になる。その点北国から見れば南国の人間は羨ましい。極端だが、冬支度の必要のない南国の人間はそんな事考えなくて良いからだ。寒さを凌ぐ手段必要ないからだ。同じ日本の国で居ながらこの違い、見方を変えれば北国の人間のエネルギー消費量は半端でないと言う事だ。これも好き好んでの生活環境ではない。親の代からのそれこそ相続産物なのである。これは拒否も出来ず、そのまま受け入れている現況を何とか政治に反映させて頂けばと常に考えている、これが北国の人間の切ない思い入れでもあるのだ!
解って下さい安倍晋三日本国宰相様。