東北の小京都角館と抱返り渓谷の紅葉

みちのくの小京都と呼ばれる「角館」はまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような街並みである。昭和51年には重要伝統的建造物群保存地区にも選定されており、武家屋敷なども多く残っていて、年間およそ200万人が訪れる人気の観光名所でもある。
角館の現在にまで続く街並みを築いたのは、芦名義勝で江戸時代初期の頃だそうである。その後、芦名氏は断絶したが実父が京の公家出身である佐竹氏により京文化が移入されたそうだ。戊辰戦争で藩内各地が戦場になったが、角館だけが戦渦を免れ、生きる歴史でもあるこの場所は、町全体が桜の名所でもあって、春になると桜並木で美しく彩られる。
 
抱返り渓谷は田沢湖抱返り県立自然公園に指定されている約10kmに及ぶ奥深い原生自然とブナ混生林の巨樹の森である。
テーマは上記の通りだが実のところ妻の学生時代の同期会を来年秋田県でやる幹事になったための下調べ的旅行だ。田沢湖か小京都角館と定めたが、角館にほぼ特定したためにどうしたらと考えた挙句の訪問だ。今の季節の小京都角館は見頃である。私は何度も来ているが何度来ても良い角館である。いくらかでもそのさわりと思い写真を載せて見た。

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武家屋敷通りの街並み風景

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通りを人力車にて散策

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抱返り渓谷入り口

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抱返り渓谷の紅葉1

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抱返り渓谷の紅葉2

 
九州のブロ友さんとも話しているが、同じ情緒を味わえる、柳川にも行ってみたいと思っているいや是非訪れてみたいと思っている。