大阪府の松井一郎知事議会休憩中、公用車に乗って府庁舎周辺を巡回し社内喫煙したそうな、やってはいけないとは言わないが誰かと一緒の時は公人は聖人君子であらねばならない!

 大阪府の松井一郎知事議会開会中の休憩時間に、公用車に乗って府庁舎周辺を巡回し、車内で喫煙していたことが分かった。11日の府議会総務委員会で取り上げられ、府秘書課は「コーヒーブレークとして段取りした。不適切ではない」と釈明したが、質問した府議は「あまりにもお粗末な使い方だ」と引き続き追及する方針だ。
 
 自民党の密城浩明府議が質問し、府の伊藤弘三秘書課長が答えた。委員会に松井知事は出席しておらず、22日に改めて直接質問する予定。
 
 府によると、松井知事は府議会の休憩時間だった今月2日午後3時3分、府庁舎正面から公用車に乗り、府庁舎周辺を巡回して同9分に戻った。車内でたばこを吸って休憩したという。
 
 府の規定では、職務の遂行や警護上の必要性がある場合に公用車を使用できる。車内禁煙の規定はない。一般職員は勤務時間中は禁煙で、抜け出して「一服」すると処分の対象になるが、地方公務員法上の特別職である知事は対象外だ。松井知事は愛煙家で知られるが、府庁内は知事室も含め全館禁煙。また、府は国よりも厳しい内容で、受動喫煙防止に関する条例制定を目指している。
 
 委員会で密城府議は「休憩するなら知事室でできる。たばこを吸うために税金で動かしている車を用意するのはいかがなものか」と問題視した。伊藤課長は「警護上の必要性から休憩するために公用車を使用した。たばこを吸うためではない」と否定しつつ、「公用車の使用について府民から誤解を受けることがないよう心がけたい」と述べた。【藤顕一郎】
 
 
これ「<大阪・松井知事>公用車で庁舎周辺巡回、車内で喫煙」と題した毎日新聞10/11() 20:11の配信記事である。
 
 
私も重度の愛煙家(60本/日)だったから良く解るが、最近の喫煙者には酷である。こんなにも虐げなくてもと思う。がそれとこの松井一郎知事の行動は許されるものではない。かなりやり方が低俗である。それは普段よりの立派な言動に反比例するからである。人間例えどうなろうとも、他人に言うには自分は絶対にやってはいけない事だからだ。私は普段より、この知事の言動は嫌いだった。何故ならかなり偉い事ばかり言う知事と思って居たからである。良く言うよってな感じだった。本当にこんな事言ってもいいのかと他人事ながら心配してた(笑い)もちろん喫煙するためだけに公用車使った訳ではあるまいが、職員とは言え、部下である。少なくてもこの運転手さんには全て見られてる訳だ。するといつ何時知事はこうしてたと他人には言うだろうし、SNSの発達した今自らの行動はカメラが作動してると常に気を配ってなければならないのだ。だからこそ公人としては少なくとも誰かと一緒の時は聖人君子であらねばならないのである。この人随分と脇が甘いと思われる。だったら普段より立派な事は言うなと言いたい。