体操協会のパワハラ告発問題で宮川紗江選手の精神的痛手が心配だ! 下手すればショックで再起不能となる

日本体操協会塚原千恵子女子強化本部長(71)、夫の塚原光男副会長(70)が経営する「朝日生命体操クラブ」を協賛する朝日生命保険相互会社は3日、選手へのパワーハラスメントに関する第三者委員会の調査次第で、同クラブへの協賛存続について検討すると明かした。また、パワハラを告発した宮川紗江選手(18)への謝罪を2日の文書で発表した塚原夫妻が、宮川選手側に正式に謝罪を申し入れたことも分かった。
 原直也、内村航平鶴見虹子ら数々の五輪選手を輩出してきた名門「朝日生命体操クラブ」の名がなくなるかもしれない。クラブを協賛する朝日生命の調査広報部担当者は、運営、指導を務める塚原夫妻のパワハラ疑惑に関し、第三者委員会の調査に「しっかりと協力する」とした上で、その調査結果の内容によっては協賛の存続を「判断、検討していく」とした。
 月29日に宮川選手が会見でパワハラを告発したことで、31日までに同社のコールセンターには約600件の苦情などが殺到したという。担当者は「電話でいろいろな意見をいただいている。具体的な数は把握していないが、その中には保険の解約を希望するものもある」と話した。現時点で塚原夫妻側から朝日生命への連絡、謝罪などはないという。
 日生命体操クラブは1974年(昭49)、朝日生命が日本を代表する選手育成と体操の普及のために実業団クラブとして創立した。以来、塚原千恵子氏が同クラブの指導を行い、後に光男氏も加わり、02年からは朝日生命から有限会社塚原体操センターに業務が委託されている。44年間にわたり日本体操界に有力選手を輩出してきた名門。今も子どもから代表クラスまで多くの選手を抱えている。
 日2日に塚原夫妻は、宮川選手に対して直接謝罪したい旨を報道各社に文書で発表。3日までに宮川選手側の弁護士に別の文書を送り、謝罪したい旨を申し入れた。塚原夫妻の代理人弁護士は謝罪の意図について「(前回31日の文書に)配慮が足りなかった」と説明。今後会見するかどうかは検討中という。一方、宮川選手の代理人弁護士は、宮川選手が「突然の話で困惑している状況」と明かし「直接の謝罪を受け入れるかどうかは今後(宮川選手と)協議して決めたい」とした。
 
朝日生命相互保険会社 1888年(明2131日創業。主な業務は生命保険の販売および引き受け、資産運用等。総資産53965億円。従業員数は職員、営業職員合わせて15935人。東京都千代田区大手町261朝日生命大手町ビルに本社を置く。木村博紀代表取締役社長。(3月末現在)
 
 
これ「塚原夫妻パワハラ疑惑で朝日生命体操クラブ存続危機」と題した日刊スポーツ9/4() 4:56の配信記事である。
 
 
常識的に見れば、塚原夫妻の辞任は避けられないと思われる。心配なのは18歳と言うまだ人間的に未熟な宮川紗江選手の方である、事の重大性を認識して、ショックから立ち直れるかが心配だ。周りの大人たちはそれを考えたのだろうか? 少なくとも現在までの塚原夫妻の体操界での実績を良し悪し関係なく、結果的には潰した事になる訳だから。無垢な18歳の少女がそれをどのように考えるかである。ネガティブに考えて、正義を貫いたが、結果的に塚原夫妻を潰した事になる。それを彼女がどのように考えるかであろう。
私だったらこの夫妻の権力を削ぐだけだったら、彼女を利用しないで用意周到に計画し、緊急動議をかけて解任をする。丁度三越の岡田社長を解任したように、法的手段を用いて。