橋下徹前大阪市長高校野球における投手の「球数」に制限をの報にそれは彼特有の理論の押しつけだ!

 「大阪桐蔭金足農業のメンバーには敬意」と第100回全国高校野球選手権決勝を戦った両校の健闘を称えてから、「しかし金足農業の吉田選手を美談で終わらす間は、日本のスポーツ界に未来はない」とツイート。
 続けて「吉田選手にどれだけの負担がかかり、選手寿命をどれだけ縮めたのかを科学的に明らかにすべき。それくらいのことができないなら日本のスポーツ科学論は役立たず」と説明した。
 球数については今大会の開催中も多くの意見がネットで飛び交った。「高校野球の原点。チームのエースが頑張る姿は高校野球ならでは」「プロを目指さない子だったら甲子園で悔いなく投げ抜きたいと思うのでは」という声や「難しい問題」「金足農の吉田投手は本当によく頑張ったし、大会を盛り上げてくれたと思いますが、1517球は投げすぎ」「球数制限はした方がよいと思う。1試合100球以上を何試合も。将来有望な選手壊れてしまう」というコメントがあった。
 
 
これ『前大阪市長橋下徹氏(49)が22日、自身の公式ツイッターを更新。ネット上などで様々な意見が飛び交っている、高校野球における投手の「球数」について持論を展開した。』と題したスポニチAnnex 8/22() 17:59の配信記事である。
 
 
非常に橋下さんらしい記事である。と同時に原則主義者らしい考えであり、アメリカナイズされた考えであるが、高校野球の本質を外れていると言うより教育の一環でもあるという事も忘れている。
橋下さんに私は問いたい。肩を壊して何故悪いんですか?と
彼がプロを目指してるしてるから?
もし彼がプロを目指してなくて、高校の良き思い出として、自己責任で自らの意思で投げているのだとしてもそう言うのでしょうか?
プロに行かなければ、酷使した肩が生活上支障がなければ何も指摘する必要がないのでは?
何か橋下さんは、吉田投手がプロに必ず行くと言う前提条件で話してる。もちろん吉田投手はプロ志望だが一般論からはかけ離れてる。彼特有の理論の押しつけだ。
野球に詳しい人から聞けば「肩と肘は消耗品と言われるが、実際、人によって部位の強度が異なり、どこまで制限を設ければけがをしにくいか、見極めは難しい」らしいから肩だけを酷評してもそれは正しくはない。確率的にはそう言えるかもしれない。だが草野球などを除き、本格的な野球を継続する選手は一握りであり、野球部でも高校卒業後は、将来の仕事に向けて進む人が大部分で、全員がプロ野球を目指すわけではない。だからこそ現実的に今精いっぱいの努力を高校生活時に行って、青春を横臥してるのではないだろうか。プロに行く打算より今の若さの打算と私は思う。
彼はここにツイートしていながら、珍しく自分の考えに近い他者のコメントを紹介してるのを見ると、多少今回の考え自信がなかったのか(笑い)