皇太子の妃雅子様のお父上、元外務省事務次官小和田恒氏がようやく国際司法裁判所裁判官を退任した 被害者外務省それなりに喜んだ?

 外務省は23日、国際司法裁判所(ICJ)の小和田恒裁判官85)の辞任に伴う補欠選挙岩沢雄司東大教授(63)の推薦を決めたと発表した。河野太郎外相は同日の閣議後の記者会見で「法の支配を重視する我が国の裁判官が引き続きICJに貢献することが重要だ」と語り、各国に支持を要請する考えを示した。補欠選挙の日程は今後、国連安全保障理事会が決定する。
 小和田氏は6月7日付で辞任する。任期は2021年2月までだが、高齢などを理由に辞意を表明していた。長女で皇太子妃の雅子さま2019年5月に新皇后になることも考慮した。日本は1976年以降、連続してICJに日本人裁判官を送っている。
 
 

これ「ICJ裁判官選挙、岩沢東大教授の推薦決定」と題した日経デジタル2018/2/2310:26の配信記事である。

 
 
遅きに失した人事と言えよう。外務省元事務次官でいながら、出身省庁の意向を無視し続けたこの小和田恒氏の責任は重い。官僚と言う人種は、辞任しても官僚である筈であるし、ある筈だった。つまりは「あうん」の呼吸で動く人種でもある。それがこの小和田恒氏、皇太子の雅子様のお父上だったために、外務省では気を遣い、お年を召した理由での退任要請を本人に言い出せなかったため、本人からの退任の意思(お年を召しても)がなかったために今になってしまった。この小和田氏、雅子妃の婚姻時にも、それなりのベクトルを働かせた事は有名だが、だったら雅子妃の皇太子の嫁の父親としての務めを果たす(皇太子の妃=将来皇后としての心構え)事の方が先だと私は思うのだが。
この人のお陰で外務省の退任人事が滞った事は否めない。でもこの方にその認識は無い!