大阪府は22日、病気休暇を不正に長く申請したとして、財務部の主事級の男性職員(46)を停職6カ月の懲戒処分とした。
処分は同日付。
府によると、男性職員はリハビリのための定期的な通院の際に、必要以上に長く病気休暇を申請。余った時間については「家でゆっくりしていた」「病院に行けばいいと思っていた」などと説明しているという。
不正取得は平成23年3月~29年2月までの間の計295回、446時間42分で、この間の給料は計114万8258円。すでに全額府に返還した。
男性職員が昨年8月の病気休暇中に起こした人身事故の報告書の発生時間が交通事故証明書と食い違ったことから府が事情を確認し、虚偽記載が発覚。過去の病気休暇についても交通機関の利用などの記録を照合し、不正を認定した。
こんな事良く今まで許してたもんだ!