拉致被害者の蓮池薫さんがついに叫んだ!! やってもらえない政府に間接的訴えだ! その政府安倍首相にあるのは政権の延命と史上に名の二点のみだ!

 北朝鮮による拉致被害者蓮池薫さんの講演会が滋賀県愛荘町の愛知川公民館で開かれた。蓮池さんは拉致被害者や家族の高齢化を挙げ、「一刻も早い帰国を実現しなければならない」と訴えた。
 蓮池さんは1978年に新潟県柏崎市の海岸で妻祐木子さんと共に拉致された。北朝鮮での24年間の生活を振り返り、「学びや職業の自由はなく、家族と連絡も取れなかった。夢と絆が拉致によって一瞬で奪われた」と話した。
 拉致問題の解決に向けては「被害者は今も生存しているという前提で進めていかなければならない」とし、北朝鮮側への見返りとして「日本が軍事利用につながらない援助を準備する必要がある」と主張した。
 今月、拉致被害者曽我ひとみさんの夫チャールズ・ジェンキンスさんと、増元るみ子さんの母信子さんが亡くなったことにも触れ、「関係者に残された時間は少ない。もはや待ったなしの問題になっている」と訴えた。町や町教育委員会などが主催し、約340人が聴講した。
 
 
蓮池薫さん「残された時間少ない」 滋賀で拉致被害講演会』と題した京都新聞12/16() 22:57の配信記事である。
 
 
ついに蓮池薫さん我慢がならず叫んだ。
兄の蓮池透さんの安倍首相批判の出版本のため気を遣っていたのだろうが、拉致仲間やその家族の訃報が背中を押したのだろう。その気持ち直接の関係者ではないが痛いほど解る。
それにも増して安倍首相本当に拉致被害者の救出、真剣にやってるのだろうか。拉致関係閣僚の人材配置を見れば、本当に首を傾げたくなる思いがする。やってないとは思えないが、外交関係のない国との交渉である、苦労もあり、目に見えてこないが大変だろうとは思うが、拉致被害者家族の現状を考えて、どうにかしてやろうと真剣には思わないのだろうか? そこを見越しして蓮池透さん出版したのだろう。私も読んだが、安倍首相への不信感が諸に表れている。正直な目で見ても安倍首相にあるのは政権の延命と史上に名の二点のみである。拉致とは違うが普段よりの「丁寧に真摯に」の精神はどこに行ったのだろうか。