今まで好き勝手にやってきた改憲論議 今度はそれを高村正彦副総裁に「全て任せる」としたのは思わしくない国民の改憲論議を他人にまかせて保険をかけたと言う事だろう

 安倍晋三首相(自民党総裁)は6日、首相官邸で党憲法改正推進本部特別顧問を務める高村正彦副総裁と会い、党内の改憲論議について意見を交わした。今後の進め方に関して「全て任せる」と述べ、党側に対応を委ねる考えを改めて伝えた。面会後、高村氏が記者団に明らかにした。
 改憲本部は9条など4項目を対象に憲法改正に向けた協議を進めているが、意見集約のメドは立っていない。当初目指していた年内の改憲案の取りまとめは年明け以降に先送りする方針だ。
 
 

これ『「改憲、全て任せる」 首相が副総裁に伝達 』と題した日本経済新聞2017/12/70:36の配信記事である。

 
 
今まで安倍首相は自民党総裁として、爺岸信介元首相の悲願の改憲1丁目1番地として陣頭指揮して来た筈なのに、ここに来て何で他人である、しかも自民党副総裁であるナンバーツーに任せるのだ!何の事ない過日の総選挙で、国民には未だ理解が浸透してなく、最後の国民投票で否決になるかもと危惧したからに他ならない。私はこう言うところが安倍首相を嫌いな理由だ。