首相夫人付き政府職員は、安倍政権下で一人から三人、さらに五人へと増やされた。安倍晋三首相の妻昭恵氏への支援を強化するため、五人のうち二人は官邸に常駐している。大阪市の学校法人「森友学園」が小学校建設を進めた国有地に関し財務省に照会したのは、常駐職員だった。（金杉貴雄）
野田内閣までの一人は、外務省の職員で、非常駐で夫人を支えた。首相が外国を訪問する際に夫人が同行したり、外国要人を接遇したりする活動を助けることが主な目的だった。
政府は増員の理由を「業務増大のため」と説明。菅義偉（すがよしひで）官房長官は十日の衆院決算行政監視委員会の分科会で、首相夫人の支援に関し、海外の事例を調査していると明らかにした上で「どの国も一人は置いている。米国は特例で二十人以上」と述べた。
首相夫人付き職員は、昭恵氏が森友学園の系列幼稚園で講演した際に同伴したほか、私的なスキーイベント、海外旅行、選挙応援にも公務として同行したことが明らかになっている。
歴代の総理夫人付きの職員数見ても異常な数である。夫人が本当に国のため国民のために働いていたなら納得もするが、当然と考えての事だろうが、国費での事とは言え、安倍首相になってからは、外遊が半端じゃない。それに比例し、ファーストレディとしてのつもりだから多くしたのだろうが、異常である。何様のつもりか。安倍首相が本当に国を思っての事なら、国の事情を考えて、自発的に夫人付きの職員数を減らす気遣いがあってしかるべきではなかったのか。そこからして、丁寧な口調や言葉は詭弁に近いと言わざるを得ない。それが信用を落とす最大の原因である。も少し謙虚さがほしいが、何せあの妖怪の娘の息子だ。決して有り得ないだろう。結局昭惠夫人やってたのは、森友学園の理事長夫妻等の国の事では無い、プライベートと言うお遊びだったと言える。恐らくそれの発案者は、あの最大のイエスマンの菅官房である事は間違いのない事実であろう。これだけ見ても何だかんだ偉い事言う割には低俗であり、国民を愚弄してる。
