安倍首相が何度目になるかも知れない外遊からお帰りだ・・・・・・・・・が、外遊に伴う官僚・役人の忙しさも考えた方が良い!

 安倍晋三首相は30日午前、ロシア・英国訪問を終え、政府専用機羽田空港に帰国した。モスクワでプーチン大統領と、ロンドンでメイ首相とそれぞれ会談し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮対応での緊密連携を確認した。北朝鮮は29日に弾道ミサイルを発射するなど挑発行動を繰り返しており、帰国後も対応に万全を期す方針だ。
 プーチン氏との会談では、北方領土問題を含む平和条約締結交渉の進展につなげるため、北方四島における共同経済活動の具体化に向け、官民合同の調査団を5月中にも現地に派遣する方針で合意。元島民の墓参などで空路利用を開始することも申し合わせた。
 メイ氏との会談では、英国の欧州連合(EU)離脱後も、米国と共に自由貿易を推進していく考えで一致。イタリアで5月下旬に開かれる先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)を成功させるため、G7が結束して国際社会の課題に取り組む考えも共有した。
 
 
これ「安倍晋三首相、ロシア・英国訪問から帰国 対北朝鮮で緊密連携」と題した産経新聞4月30日940の報道記事である。
 
 
 確かにこの安倍晋三首相、第1次政権からは考えられないくらい変身した。政権取ってからこれで外遊数えきれない位行った。国の宰相としては珍しい位多い。
 普段から私は国会議員の下になろうと言う官僚や役人の気持ちを思う時、これでは人間として安倍首相には反発するだろう。お前何を言ってるの?と思われる方多いと思う。その前に私は人間理屈では無い何かをいつも考えながら仕事して来た。仕事柄役人とは常に共存もしくはオベッカ上げへつらい常におだてて、怒らせず自分に有利な方法で泳いで来た。そこで気付いた事がたった一つだけある。それは役人を楽させる事である。役人と言う動物は業務上楽をさせる事が出来れば全て上手く行く。私ら建設関係業者は、業務からプライベートまで全て丸抱えと言って良い。それが全て良い結果をもたらすからだ。ここまで読んだ方々は、私がまだ何を言いたいか解らないと思う。つまり要約すれば、安倍首相は未だ気付いていないが、余り精力的に動けば官僚・役人は迷惑すると言う事である。まだ解らないだろうから、詳細を説明すれば、余りに外遊し過ぎる。そうすれば外務省は年中休みなしと言える。安倍首相は国のためとの御旗で動けるが、それらの付随した業務をこなす外務省職員はたまったもんでは無い筈だ。外務省と言えば当然ながら対外国が相手である。時差が必ず影響する。と言う事は職員等は寝る暇等無いであろう事は想像に難くない。職員は忙しかろうが待遇は変わらず、早出残業は当然だが、我が国の労働基準法等はあっても無きに等しい。職員側からすればこの安倍首相何ぞ首相になってもらいたくない最大の人間の筈である。役人と言う動物は仕事は無いと困るが、あればあったでこのように大変さをいづれグチるようにもなるのである。正面切っての正攻法だけでない裏の気遣いもなければ、人間の運営する政権なんぞ裏から崩壊となる事もある事を知っておいた方が身のためである。ホント些細な事で人間の気持ちは変わるものである。