自民党は選挙で勝つためには政治的センスより知名度優先に拘れば政治の低下を招く

 自民党が夏の参院選比例代表候補として、ダンスボーカルグループ「SPEED」の元メンバーで歌手の今井絵理子氏(32)を擁立する方向で調整していることが4日、分かった。知名度が高く、聴覚障害のある長男(11)を育てるシングルマザーでもあることから社会保障政策の充実などを訴え浮動票の取り込みを狙う。今井氏は沖縄県出身。平成8年に「SPEED」のメンバーとしてデビューし、「Body&Soul」などのヒット曲を連発した。
 自民党は今年改選を迎える島尻安伊子沖縄北方担当相(参院沖縄選挙区)とも連携させる考えだ。今井氏の事務所は産経新聞の取材に「今のところそういう話は聞いていない」とコメントした。
 
 
これ「参院比例 自民、元SPEED・今井絵理子氏擁立へ」と題した産経新聞 25()755分の配信記事である。
 
 
 何となく違和感を禁じない。とにかく自民は必至みたいだ。下馬評良しからぬ危機感の表れか。何で彼女なのか。何の事ない知名度優先なのだろうが、彼女の子供が生まれながらの聴覚障害で闘うシングルマザーと言う事を、幾らかでも前面に出し、親近感狙いだろうが、少し違うのではと思われる。例え知名度はあっても、政治的手腕は未知数だ。我々の代議員であれば誰でも良い事にはならない。国会議員の程度が低下して来ている良い証である。こんな事は終わりにしてもらいたい。