SMAPの5人が生出演したフジテレビの視聴率久々に高かった これでフジテレビの先行き再暗雲か?

 SMAPの5人が生出演し、独立騒動を謝罪した18日放送のフジテレビ系「SMAP×SMAP」の平均視聴率が31・2%を記録したことが19日、ビデオリサーチ(関東地区)の調べで分かった。
 昨年、平均視聴率が30%を超えた番組はNHK紅白歌合戦の39・2%だけで、SMAP騒動に対する関心の高さをうかがわせた。今年を見ても、日本テレビが放送した箱根駅伝(2日の往路28・0%、3日の復路27・8%)を超え、トップを獲得した。
 瞬間最高はメンバーの木村拓哉(43)が「何があっても前を見て進みたい」と事実上の存続宣言し、5人がそろって頭を下げた場面の37・2%。中居正広(43)ら独立に動いた4人とジャニーズ事務所の仲裁役を務めた木村の言葉だけに、注目度もケタはずれだったようだ。
 「スマスマ」は1996年4月にスタートして以来、平均は18・4%と高い。最高は稲垣吾郎(42)が不祥事による謹慎から復帰した2002年1月14日放送回の34・2%、30%超えは翌週21日の31・7%以来、14年ぶりとなる。
 また、フジテレビの昨年1年間の視聴率トップは、12月27日に放送された「全日本フィギュアスケート選手権2015女子フリー」の20・6%。それを10ポイント以上超えたのはSMAPの力とはいえ、フジにとってもホッと安堵の数字といえそうだ。
 
 
これ『国民が「スマスマ」見守った!“紅白級”瞬間最高視聴率37・2%』と題したサンケイスポーツ 120()70分の配信記事だ。
 
 
 フジの折角の再生機運がこれで萎えてしまった。ここのところの低視聴率でのCM減の先細りで、経営状況に赤信号。危機感が最高潮、何とかせねば、ようやくその足掛かりと思いきや、このSMAPの高視聴率である。また悪い感が頭を過る。
 私事的にはフジ大嫌いだ。心からは潰れてくれればとも思っていた。こんな芸能だけと低俗事件しか扱わない公共電波放送会社等いらない。アナを始め、社員や経営陣までもがタレント化もしくは芸能崇拝者みたいだ。でもこれがキッカケで立ち直られると喜ぶのは吉本くらいしかないだろう。ああ考えるのも嫌になった。