習主席にとって初の国連外交の舞台で、演説に続き、途上国首脳を集めた会合も開催。今後5年間で途上国向けに貧困対策や農業協力など6分野で計600項目のプロジェクトを支援することも表明し、途上国重視を鮮明にした。
基金の名称は「南南協力援助基金」。習主席は演説で「国際社会は(先進国が途上国を支援する)南北協力を堅持しながら、(途上国同士の)南南協力を深化させなければならない」と述べ、「世界最大の途上国」を自認する中国が、途上国のリーダーとして国際社会で存在感を高めることを狙った。
習主席はこのほか、後発開発途上国に対する投資が2030年までに120億ドル(約1兆4400億円)に達することを目指すほか、これら国々を対象に、15年末に返済期限を迎える政府間の無利子融資の未返済分を債務免除とする方針も表明した。
一方、習主席が開催した会合は、中国提唱の「南南協力」推進の円卓会議。潘基文国連事務総長と共に議長を務め、南南協力に関して「われわれが切り開く新たな発展・繁栄の道を後押しするものだ」と強調。6分野はこのほか、貿易促進援助、生態系保護・気候変動、病院・診療所設置、学校・職業訓練センター開設で、「いかなる政治的条件も付けない」と強調した。
何が「世界最大の途上国」を自認する中国だ、他国の真似してまがい物で儲け、日本からかなりのカネを貰い、今経済大国だ?冗談じゃ無い。少しは内政を整備いや整理した方が良い。言うのはそれからだ。