安倍首相が死に物狂いで突き進んだ集団的自衛権」の憲法解釈 他の自民議員迷惑だった?

 衆院憲法審査会の船田元・与党筆頭幹事は21日夜、東京都内で講演し、6月の参考人質疑で自民党推薦を含めた憲法学者が安全保障関連法案を「違憲」と指摘したことに関し「私が引き金を引いてしまった」と述べた。船田氏は党憲法改正推進本部長も務めている。
 参考人質疑に関し「法案と憲法の関係を議論しなければと考えていた」と釈明。安保法案については「合憲だと胸を張って言える」と強調した。
 講演後、報道機関の世論調査安倍内閣の支持率が下落していることに関し「織り込み済みで、法成立が優先だ」と記者団に語った。

これ『船田氏「私が引き金ひいてしまった」 講演で釈明 安保法案違憲論』と題した夕刊フジ7月22日の報道記事だ。

 この船田元衆院憲法審査会長の言葉を借りれば、恐らく殆どの自民党の議員が、「集団的自衛権」の憲法解釈は「違憲」と感じていた筈である。ところが安倍晋三と言う自分らが選んだ親分が、何を血迷ったか、それに固執して譲らないもんだから、しょうがなくそれに邁進してしまったのである。学者やマスコミがこぞって「違憲」と主張したがため、その事を有権者に問い詰められれば、最後には「解って下さい」と逃げるしかなかった。しかし、罪な人だよ安倍晋三は。そう思っているのが大半の自民の議員たちだ。良く考えれば何の事無い、安部爺の岸信介の遺言でしかないのを、この孫の安倍晋三、変な使命感で突き進む狂人なのだから正直自民の皆様方エライ迷惑を被ってしまった。一番悲惨だったのが高村副総裁だったと言えよう。全て矢表に立ったのだから。自身は元々はハト派だったのに。