雪道の運転は怖い

 6日午前6時50分ごろ、東京都大田区平和島都道の橋の上で、乗用車やバイクなど計4台が絡む事故があり、バイクの男性(30)が死亡、30~40代の男性3人が軽傷を負った。事故当時、現場は路面が凍結していたといい、警視庁大森署が詳しい事故原因を調べている。
  同署によると、現場は片側3車線の下り坂。事故を起こして道路脇に停車していた車2台とバイクに、スリップしたとみられる後続の乗用車が追突した。 

これ「車やバイク4台絡む事故=4人死傷、路面凍結か―東京」と題した時事通信 2月6日(金)12時34分の配信記事である。

 東京等、雪の降らない地方では、僅か4~5cm積もっただけでパニックと化す。10cm以上積もったら大雪である。我々雪国では、おかしくて笑って開いた口が収まらない(ゴメンナサイ)と言うしか無い。それでもまだシャーベット状だったらまだ良い。これが気温が下がり凍ったら大変な事になるだろう。とにかく車と言う車動けなくなり渋滞で、全てがストップしてしまうだろう。いくら都会の上手なベテランタクシードライバーと言えども、雪国の初心者マークの運転手と同じになってしまうだろう。何年か前のある年、知り合いの都会で表彰状もらいのベテランドライバー、冗談じゃ無いそんな事無い、スキー行楽で培った技術見せてやると、意気込んで私の田舎に来たまでが良いが、青ざめて帰って行った。それほど雪上のドライバーテクニック、難しいのである。恐らく現在でも10人に9人までは、雪のない都会のベテランドライバーと同じと私は思う。それは何故か。それは運転の技術だけと思ってるドライバーが余りにも多いからである。雪道の運転は技術だけでないのである。要するに自動車のメカニズムを知らなければ絶対運転は上手くならないのである。聞いてる皆さんは不思議だと思うが、そうなのである。まず初めに、毎日の運転前の点検をやってる方だったら見込みがあるのだが、それらをスタンドマンに任せっきりの人は除外するしかない。それと雪国の車は大概、4輪駆動か前輪駆動である。都会に多い後輪駆動だとまず、雪国ではハッキリ言って無理である。それは何故か。それれらはまとめて、明日「雪国の自動車運転テクニック」と題してお送りしたいと思う雇うご期待と申し上げたい。