衆参両院本会議が招集され首班の指名を受け第3次内閣を組閣だが頂上極めの後は落後しかない

 安倍晋三首相は24日に召集される特別国会で、衆参両院本会議での首相指名を受け、同日中に第3次安倍内閣を発足させる。2度の衆院選を乗り越えた安倍氏は長期政権樹立を見据えており、悲願の憲法改正に向けた環境整備の前面に立つ考えだ。戦後就任した33人の首相のうち、第3次内閣までこぎ着けたのは6人だけで、安倍氏は7人目となる。
 安倍氏の在職日数は24日で通算1095日に達する。来年9月には任期満了に伴う自民党総裁選を控えるが、先の衆院選圧勝の実績を踏まえ、自民党内では再選は堅いとの見方が強い。安倍氏衆院選後の15日の記者会見で、憲法改正について「国民的な理解と支持を深め、広げていくために自民党総裁として努力していきたい」と強調した。
 戦後、第3次以上の内閣を組閣したのは、吉田茂鳩山一郎池田勇人佐藤栄作中曽根康弘小泉純一郎の各元首相で、いずれも一時代を築いた。 

これ「長期政権樹立で改憲視野=第3次内閣は7例目―24日に首相指名」と題した時事通信 12月23日(火)14時9分の配信記事である。
 
 言葉は悪いが、安倍さんこれで益々つけあがるだろう。目指すはまず、小泉さんの長期政権だ。そしてその後には佐藤栄作や、爺様(岸信介)の系譜の吉田茂だ。史上に名をと言う事だろう。後ろに母親の叱咤激励が見える。が当分にマザコンの域抜けれないだろう。忘れてならない事がある。頂上極めの後は落後しかない事を。それをどのように決着するかである。今後を見たい。