総選挙自民が300議席を伺うとのマスコミ報道マスコミの褒め殺しか、あるいは自民とグルかのどっちかだ

 全国5大紙をはじめとする新聞報道が、全て自民の圧勝を報じている。私はこれはおかしいと思いある事を調べてみた。この報道をした各新聞社の時間を時系列にまとめたものが下記である。

 読売新聞  12月3日 23:00
 日経新聞 12月3日 23:00
 朝日新聞  12月4日 00:18
 産経スポーツ 12月4日 05:04
 産経新聞  12月4日 07:55
 共同通信  12月4日 08:08
 毎日新聞  12月4日 08:21

以上のような報道だった。
 世論調査と言えば、その行う時間帯と聞く順序により、かなり違う事は統計上の常識である。各社個々に調査をやってるのか、あるいはそのような会社に外注してるかが問われるが、言える事は、その調査の時間帯であるし、その受け答えのその家庭の誰かにもよる。がしかし、上記各社の報道時間を見れば、これは恐らく社個々に調査はしていず、調査会社よりその結果データを求めたのだろう事は容易に推察出来る。メディアの使命は、それを確証して報道する使命もあるのだ。それをやらなければそれは報道する資格は無いと言えるし、かえって報道しない方が読者に対する気遣いと言うものでもある。これも私の考えだが、同じ事に金をかける必要も無いと言うのなら、報道等やめた方が良い。どれだけ国民のためになるか解らないからである。

 普通の選挙権者の国民であれば、まず消費増税に理解を示せる人は、ごく稀である筈だ(過去2回の消費税選挙を見れば明らかである)。そして「集団的自衛権の行使容認」は時の政権で自由に憲法解釈が出来るなんぞ、議論するまでも無い。がしかし、現在の選挙制度小選挙区でのサシの闘いとは言いながら、都会と違い、地方では政党依存よりは、本人とのしがらみ選挙でもある事を差し引いても、自民が大勝の選挙では無い事位は解りそうなものである。結論的には私は褒め殺し論では無く、自民とマスコミのグル論をとる。

 わが日本は世界有数の治安国家であり、各国より称賛される国家でもあるが、内実、これらマスコミとの合体政治が目に余る。戦後55年体制が続いたのも、このマスコミを味方に付けた国民への陽動作戦が功を奏した結果と言っても良い。つまりはマスコミが作り上げた国家と言っても良いのである。いづれこんな国家は長続きする訳が無いと私は思っている。