民主の枝野幹事長テレビで早く(衆院を)解散してもらえればありがたい等と現状認識が甘過ぎる

 民主党枝野幸男幹事長は25日のテレビ東京番組で「(政府・与党の)問題点が浮き彫りになってきた。早く(衆院を)解散してもらえれば、こんなありがたいことはない」と述べ、早期の衆院解散・総選挙が望ましいとの考えを示した。
 来年9月の民主党代表選への出馬の可能性については「幹事長は代表を一番身近でサポートするのが役割。海江田さんが出るなら絶対に出ない」と述べた。その後、記者団に「幹事長は代表が再選できる状況をつくるのが役割だ」と語った。

これ『民主幹事長「早期解散が望ましい」 』と題した日経新聞25日20:11の報道記事である

 何をバカな事と言うのかと言うのが正直な気持ちである。自民の今の大臣の辞任に乗じてと言う事らしいが、敵のオウンゴールでなんて言ってる場合じゃない。国民を甘く見るなと言いたいし、今の選挙制度で3桁も無い民主等いくら頑張ってもどうにもならない事解らない事なのだろうか。民主の幹事長の仕事は自民と闘いし得る野党の結集に全力を傾ける時で、そんな広告塔等誰かにでもやらして、とにかくいつ解散されても迎え撃つ体制にしておくのが最大の仕事である筈だ。あなたが言ってるのと逆に今解散されては、例え大臣二人の不祥事でも、自民の大勝は揺るがない。困るのはかえって体制が整っていない野党の方である。例え強がりであっても現状認識が疎過ぎる。だから民主はだめだと言われるのである。