小渕経済産業相の辞任会見、詫びる先が違うのではないか 説明等いらない即議員辞職だ

 経済産業相を辞任した小渕優子氏は20日午前、経産省で記者会見し、「大変お騒がせしていることに対し、迷惑を掛けている全ての皆さまに心からおわびする」と陳謝した。
  その上で「政治家として一から出直す」と述べ、第三者を交えて不透明な政治資金処理の実態解明に取り組む方針を表明。議員辞職に関しては「政治家としての説明責任を果たす」と否定した。
  小渕氏は、関係団体の支出について「公私の区別はしっかりつけている」と強調した。ただ、「私自身分からないことが多すぎる。何でこうなったのか疑念を持っている」と述べ、実態を把握できていないことを明らかにした。その上で「(調査と)経産相としての重責を両立することは難しい」と辞任の理由を説明した。
  小渕氏は「経済、エネルギー政策の停滞は許されない」と指摘。東京電力福島第1原発事故からの復興に関しては「後任の大臣がしっかり進めてくれると思う。(自身も)議員の一人として、次世代のためにやるべきことをやる」と語った。
  また、目玉閣僚として入閣したものの、「内閣の一員として、何ひとつ貢献できなかったことを心からおわびしたい」と無念さをにじませた。 

これ『「政治家として一から出直し」=小渕氏、経産相辞任で会見』と題した時事通信 10月20日(月)9時51分の配信記事である

 どうしてこうもマスコミの前で頭を下げるのだろうか。何故即辞職しないで、恥ずかしくも無く厚顔よろしく出て来るのか。私はいつもそう思う。マスコミを始めとして我々何故こうも寛容なのか、不思議でならない。私だったらこう言う無様な事したら恥ずかしくて、二度と公前に出れない。それだけのメンツや自負は持ってるつもりである。この辞任会見で、「このように大変にお騒がせをしてしまった事、ご心配をおかけしてる事に対し、国民の皆様、私を長く支援下さってる後援会の皆様、地元群馬の皆様、ご迷惑をかけている全ての皆様に心からのお詫びを申し上げます。」と言ってるが、言う先が違う事と、我々国民はこんな事をした者を心配等しない。全く何をいってるのだ。確かに悪い事をした者の詫びの常識言葉であるが、最近の不祥事、聞き飽きた言葉である。後援会への詫び等、議員辞職してから地元民の前でやれば良い事である。無駄な言葉である。ただ怒りたいのは、国会議員全てがこのような事をしてる事である。自分らが襟を正さずして、そのツケを我々に消費増税として我々に向けた事である。何が我々の立法府への代理人・代議員か。こんな事だったら、現在の国会議員全員辞めさせて、金のある、高額納税順に議員になってもらった方がまだ救いである。