小渕優子経済産業相の政治資金問題で、関連政治団体の政治資金収支報告書を作成したとされる男性(72)が19日、共同通信の取材に「名前を貸してほしいと言われた。会計を一切やったことはない」と証言した。
名義貸しが事実なら、小渕氏の説明責任があらためて問われそうだ。
男性は小渕氏の関連政治団体「小渕優子後援会」と毎年観劇会を共催していた「自民党群馬県ふるさと振興支部」の2009~12年分の収支報告書で、作成者として名前が記載されている。
取材に対し、男性は数年前に収支報告書の作成者として名前を貸してほしいと依頼されたと話した。「返事をした記憶がない」としているほか、「名前がこんな形で載っているとは思っていなかった」とも述べた。
また「小渕優子後援会」の09~12年分の収支報告書会計責任者として名前が記載されている男性の妻は「会計なんてできないから本人もびっくりしている」と話し、会計には関与していないとしている。
両団体をめぐっては10年~11年に東京・明治座で支持者向けに開いた観劇会について、収支報告書に収入を計約742万円とする一方、支出を計約3384万円と記載。差額約2642万円を負担した形となり、有権者への利益供与を禁じた公職選挙法に抵触する恐れが指摘されている。
名義貸しが事実なら、小渕氏の説明責任があらためて問われそうだ。
男性は小渕氏の関連政治団体「小渕優子後援会」と毎年観劇会を共催していた「自民党群馬県ふるさと振興支部」の2009~12年分の収支報告書で、作成者として名前が記載されている。
取材に対し、男性は数年前に収支報告書の作成者として名前を貸してほしいと依頼されたと話した。「返事をした記憶がない」としているほか、「名前がこんな形で載っているとは思っていなかった」とも述べた。
また「小渕優子後援会」の09~12年分の収支報告書会計責任者として名前が記載されている男性の妻は「会計なんてできないから本人もびっくりしている」と話し、会計には関与していないとしている。
両団体をめぐっては10年~11年に東京・明治座で支持者向けに開いた観劇会について、収支報告書に収入を計約742万円とする一方、支出を計約3384万円と記載。差額約2642万円を負担した形となり、有権者への利益供与を禁じた公職選挙法に抵触する恐れが指摘されている。
とにかくこの小渕議員の周りには旧来の55年体制の自民独裁の古い議員体質に染みついたご仁しか居なかったと見える。かまたは政治を侮り、軽く考えていたとしか考えられない。そう言う人間に我々の涙税文通日月100万円もあげてたとはほんとに悔しい限りで、涙も出ない。国会議員全員辞めろと叫びたい。