安倍晋三首相がモザンビークに約700億円を供与の報道に我国のこの苦しい時期にどうしての感が否めないと言うより狂ってるとしか言いようが無い

 中東・アフリカを訪問中の安倍晋三首相は12日、モザンビークのゲブザ大統領と会談し、北部のナカラ回廊地域開発に、日本が2017年までに約700億円を政府の途上国援助(ODA)として供与するなどとした共同声明を発表した。
 同国は天然ガスや石炭などの地下資源が豊富で、複数の日本企業が開発に乗り出している。積み出し地として期待されるインド洋に面したナカラ港周辺の道路整備や、教育・保健支援などにODAを供与する。
 さらに、首相は資源・産業開発、環境保護の分野で5年間で約300人以上の人材育成を進めることを表明。モザンビーク側も投資環境の整備に努力する考えを明らかにした。そのうえで、二国間関係強化のためのハイレベル政策対話や投資環境整備に向けた官民合同対話の開催も声明に盛り込んだ。
 首相は共同記者発表で「二国間関係は飛躍的に進展している。外交関係樹立40周年となる17年に向けて関係発展のモメンタム(勢い)を維持していきたい」と話した。
 その後、首相は同行した日本企業関係者が地元企業と開いた投資フォーラムであいさつ。「(昨年6月の)第5回アフリカ開発会議では日本国民に『アフリカに投資するなら今』と呼びかけたが、本日は『日本をビジネスパートナーに選ぶなら今』と申し上げたい」と強調した。(マプト=小野甲太郎)
 

これ「モザンビークにODA700億円供与へ 首相が共同声明」と題した1月12日21時54分の報道記事である。
 

 私には解からない。いつもそうである。どうしてこの苦しい我日本のこの時期に、何故?である。先行投資も必要だが、時と場合によると思う。何故に今他国に供与をしなければならないのかと言う事である。しかも、我国の代表がである。約4年間でといいながらも年200億円近い。どうして今なのか。どうしてここ2~3年待てないのか。代表本人が自賛してる「アベノミクス」の成果も得られていないこの時期にである。何故わざわざアフリカまで行ってである。どうしても今政治家としての使命がそうさせるのなら、用も足らない政治家に出している政党資金をそのアフリカのモザンビークとやらに出したらいい。そこまで言いたい。我々凡人でも、こう言う場合は、困った者本人が来て請うものである。外交的には請ったかもしれない知れないがである。私的に言わせて貰えば、この26年より私の年金は約100万円/年減った。団塊の世代としてそれなりに貢献したにも拘わらずにである。確かに外交は付き合いであるし、当然に世界の大国としての経済協力も必要な事は解かる。だが今回は国際連合常任理事国ヘの事もあるらしいが、どうにも私は割り切れないのである。私はいつも外交を個人的な近所との交流に置き換えるクセがある。我が家が借金でクビが回らないのに、明日のコメを買う金が無いのに、隣の家にわざわざ行って、貴方のところに、お金を上げましょうと言ってるのに等しいと感じてる。しかも、それが当然だが我が家の主人が行ってである。この国はどこかおかしいのである。狂ってるとしか思われないのである。私がおかしいのであろうか?