「私から消費税を来年4月に8%に引き上げると説明し、経済成長と財政健全化の両立で各国の評価を得られた」
予定通り8%を実現するかどうかの大詰めの会談でも、今井尚哉首相秘書官ら首相側近グループは「政治家同士で話すべきだ」と、麻生氏と首相の会談に財務官僚の同席を拒否。8%の増税は勝ち取ったものの、5兆円の経済対策では、法人減税の説明で自民党税制調査会から「大臣が来い」と呼びつけられ、税調へ出席するハメになった。
一方の安倍首相は、景気回復、東京五輪招致成功で支持率は高止まり。高齢の麻生氏が再登板するチャンスは遠のいた、との見方が一般的だ。
「安倍政権の中枢を担う菅官房長官、甘利明経済再生相は麻生首相時代の側近でしたが、最近、両者との間に“すきま風”が取り沙汰されています。菅氏とは今も2週間に一度会食していますが、対等に近い関係に変わってきているそうです」(前出・幹部)
経産省がバックアップする成長戦略担当の甘利氏とは、法人税減税で対決。復興法人税の前倒し廃止で手を打ち、財務省幹部は「本則の実効税率維持は死守した。名を捨てて実をとった」と言うが、年末の税制改正でも再びバトルが予想される。麻生氏には風当たりの厳しい季節が続きそうだ。
この人は元々そんなに政治的頭脳には長けていなかったのに、宰相を経験してから、変な色気を出してしまったところに悲劇が生じてしまった。マンガの好きなのは解かるが、そのお陰で漢字を忘れてしまった、いや元々この人漢字には弱い人だったのである。だって、政治家にとって1分1秒が命である。その大事な時間をマンガを読む時間があるとは驚きである。当然に一般的常識に費やす時間がなくなるのは当然である。だからこそ、経済問題や、特に消費税問題等勉強の時間等なくなる筈である。よって財務官僚の受け売りとなるは必定である。彼にあるは今風の若者に合わせたハッタリのみである。一番良いのは、官僚に聞けば良く解かるのである。(大笑い)知らなかったのは我々国民だけだったと言えよう。