「憲法改正、参院選の争点にならない」とした井上公明党幹事長とみんなの党の江田憲司幹事長の見解 そんなの当り前の話だ

 公明党井上義久幹事長は5日午前の記者会見で、憲法改正が今夏の参院選の争点になるかどうかについて「争点になるとは思ってない。国民世論は、経済対策など現実に直面している課題について結果を出すことを求めている」と述べた。
 
 みんなの党江田憲司幹事長は2日の記者会見で、日本維新の会が夏の参院選の主要テーマに憲法改正を掲げる方針であることに関し「憲法改正参院選の焦点になるとは考えていない。憲法改正自体は否定しないが、公務員制度改革地域主権など、国の形を根底から変える改革を優先していきたい」と述べた。
 同時に「今の戦後憲法には問題もあるが、果たした役割もあるというのが私の基本的な認識だ」と自らの憲法観を語った。
 

これら皆産経新聞の報道である。
 

 こんな当り前の事が報道される事事態がこの国の異常事態である。
 このデフレ不況で国民が皆苦しんでいる時に、つまり明日食べるコメがないのに今後の展望を語っているようなもので、当り前の事である。国民目線で考えるなら今はまず、目先のバリアを片付けるのが優先である筈である。またそれが、国民の代議員たる国会議員の仕事である筈である。そんな時に何が憲法改正だ。寝言を言うなと言いたい。