次期日銀総裁人事に関し、維新国会議員団のメンバーから「口を出すな」と言われたとして、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は２８日、「（共同）代表のポジションにしがみつかせてほしいというつもりは毛頭ない」と述べ、共同代表の辞任示唆ともとれる発言をした。
日銀総裁人事をめぐっては、維新国会議員団は財務省出身の黒田東彦アジア開発銀行総裁の起用に同意する意向を示しているが、橋下氏は黒田氏が財務省ＯＢであることを問題視。副総裁候補として名前があがっている岩田規久男学習院大教授を総裁、黒田氏を副総裁とするのが「維新の哲学」と主張していた。
橋下氏は、維新国会議員団の一部から「口を出すな」と言われたことに反発する批判メールを国会議員団に送ったことを明かした上で、「『口出すな』っていうんだったら（維新の会には）関わらない」と発言。総裁人事についてはあくまで「国会議員団が議論して決めてくれたらいい」としたが、橋下氏は「言い方があるでしょ。『口出すな』とか、『国会のことは国会にまかせろ』とか、それは違うでしょ。それだけです」と怒りが収まらないようす。
産経の報道である。
この方は嘘の言えない人である。何故なら直ぐに顔に出るからである。今回も本当に頭に来たのだろう。だったら「勝手にしたら」との思いが顔に滲んでた。この方弁護士の出身らしく原理原則の方である。この維新自分の党だとの思いが滲んでいる。そう言う自負が垣間見れた。だったら何故石原慎太郎なんぞを共同代表にしたのだろう。恐らく小沢鋭仁さんたちは、もう１人の代表の石原さんの了解は求めていたと思われる。だからこその発言だったのではないかと私は思っている。維新の中で橋下さんだけが実直だったから言えなかったのではと私は理解する。ここまで来たら橋下さん石原さんや松井さんたちと袂を分かち、新しい維新を立ち上げるべきと私は思うし、そうすべきと考える。
