意思を持って日本国総理を選んだ安倍晋三総理のやるべき事は、今になって言ってる経済や外交もそうだが、5年前放り出した自分の政策が先ではないか?

 確か私の記憶が正しければ、あの時消えた年金問題が発覚し、年金制度を根底から揺るがした事があった。その時にこの安倍総理国民の批判を浴びると、「最後の1人まで年金記録を照合し、皆さんの年金をきっちり支払う」と約束し、更に「(2008年)3月までに名寄せを完了させる」として責任をもって事態を解決することを公約していた筈だが忘れたとでも言いたいのだろうが、時の権力者の言葉である忘れたとは言わせられないだろう。そしてそれが政治に携わる者の使命とも言えるのではないのか。
 今回の自民党の総選挙公約には、消えた年金記録も、年金制度の抜本改革もないのが事実でもある。
 
自民党が政権に復帰して嬉しいのだろうが、これらを解決せずに、政権に留まるのは許されないと知るべきである。