河村名古屋市長、維新候補を応援に 意気に感ず

 静岡3区で自民党民主党の候補者と接戦を展開している日本維新の会候補者の応援のため、河村たかし名古屋市長が13日、JR磐田駅などを訪れ、応援演説を行った。
 「自民党は家業で議員をやっている人がたくさんいる世襲の貴族のようなもの。金持ち貴族に打ち勝ってもらいたい。応援してやってちょーよ」と名古屋弁で候補者をアピールした。
 河村氏は減税日本の代表として、維新との合流を模索したが、合意に至らなかった。しかし、3区の候補者は大学時代からの友人だったため、応援に駆けつけたという。
 河村氏は「御前崎の港に火力発電所をつくればいい。すぐ近くの浜岡原発の設備も使える」と述べ、候補者の持論である「浜岡廃炉」を持ち上げた。
 
 
産経新聞の報道である。
 
 

 この方鈴木望さんは、河村名古屋市長の大学1年後輩で磐田市長も歴任した人物でもある。今回維新より出馬した。自民と民主は共に30代でいわば自分の子供とも言える年代との戦いである。河村名古屋市長は見かねての事だろうが、あっぱれと思う。選挙は丁度戦国時代の覇権争いと同じで親兄弟も無いのが普通だ。それを河村名古屋市長見事である。義理人情は今の若年世代には理解され難いがこれも政治である。戦国時代もそうだがこう言う援軍ほど心強いものは無い。意気に感じ今後全てにおいて、この方は河村名古屋市長を忘れないと思う、それに比し、この維新の石原代表と橋下代表代行は意外と何も感じない人間では無いのかと私は感じている。何故なら今までの言動からそう感じるのである。特に石原代表等は「あっ!そう 勝手にしたら、俺知らない」と言い自分の仕事だけを考えてそれでおしまいのように感じられる。これはあくまでも私だけの主観である事を断っておきたい。
 私はつくづくこの選挙で、維新の劣勢を聞くにつけ、関係ないがどうなるのだろうと心配してる。前記したように意外とフランクな代表と代表代行である。脱サラ立候補者の今後である。何かパラサイトシングルに似てるからである。大丈夫だろうか。何か代表と代表代行にいらぬお世話と言われそうである。