これこそ公金のムダ遣い 民主党大量立候補

 衆院選公示(12月4日)まで1週間を切り、民主党はモノ凄い勢いで、小選挙区の候補を擁立している。その数258人(27日現在)。今後さらに10人ほど立てる予定で、一時は約70あった「空白区」の大半が埋まりそうだ。
「離党した議員を、とにかく当選させたくない党幹部が、連日、若手秘書や落選中の地方議員に電話をかけ、『刺客』となるよう頼み込んだ」(党関係者)というが、不思議なのは今回48人もの新人が立候補することだ。政党支持率は「維新の会」にまで抜かれ、惨敗確実なのに、なぜこれだけの新人が集まったのか。
「党が『立候補すれば公認料と活動費として1000万円をあげる。選挙中に追加もする』と露骨にカネで“誘惑”したようです。たった1カ月の選挙で、1000万円は大きな魅力です。秘書は『短期間だし、懐が痛まないなら一度経験してみよう』だし、落選中の県議市議は『今回、顔を売るだけ売って、次の地方選につなげよう』と思ったようです。中には活動をほとんどやらずに車を購入したり、温泉巡りや高級クラブ通いを計画する新人もいるようです」(政界関係者)
 民主党への年間の政党交付金は165億円。貯金も200億円近くあるようだから、大盤振る舞いするわけだ。
 その一方、解散前後に離党した小沢鋭仁環境相ら11人の前衆院議員に、「10月に活動費として支給した300万円を返せ」と厳しく迫っている。
 離党者続出は自分たちの失態が原因なのに、「カネ返せ」とはよく言えたものだ。
民主党は、離党した『生活』の議員の政党交付金まで平然ともらっています。その額はすでに7億円。それは国に返還するのが筋でしょう。当たり前のことはせず、新たな離党者に対して『カネ返せ』と請求するのは、おかしすぎます」(政治ジャーナリスト・小谷洋之氏)
 民主党はもはや銭ゲバ集団だ。
 

日刊ゲンダイの報道だ。
 
 
 
 一昨日はついに現職野田首相の比例重複が報道されたばかりだ。語るに落ちるとはこの事である。恐らく民主の支持多くないと見ての、現職首相への保険だろう。情けない話である。それに比し、野党みんなの党の渡辺党首、比例に重複せずの覚悟、落ちればやめるとの事、恐れ入ったと言うより選挙上手と見た。この位の覚悟無しに、政党は率いまい。この覚悟他政党に爪の垢だ。
 とにかく我々の税金でやる事はやらず勝手し放題である。本当にこの政党、生かしておくのは恥ずかしい。昔に戻り京都三条河原で全員晒し首にして惨殺したいくらいである。
 普通公金の認識あるなら国庫に返金が筋と言うものである。これらの輩はそれらの常識さえ持ち合わせていないと見える。とすれば我々国民の権利の行使は、この輩たちをただの人にするしか無い。