石原都知事親子ある意味北朝鮮の将軍様親子に似ている?

 石原慎太郎氏(80歳)が東京都知事を辞職した。同時に新党を結成し、国政へ復帰する決意も表明した。
某東京都議会議員が証言する。
 
「石原さんが記者会見を開くことは事前に聞いていましたし、新党の旗揚げに関する内容であろうとの予測も議員仲間内では流れていました。
でも、新党騒ぎに関しては以前にも同じようなことが何度かあっては立ち消えになっていたので、今回もどこまで具体的に踏み込んだ発言をするのかは疑問の目で見ていました。しかし、実際には即日辞表を提出されたので、正直、驚きましたね。
 
後継の知事に指名された猪瀬(直樹副知事)さんに、さっそくお祝いの電話を入れて自分の立場を良くしようという、抜け目のない議員もいたようです(笑)」
石原氏は「大阪の仲間と力を合わせていきたい」とも述べているので、橋下徹大阪市長率いる日本維新の会と連携して次期衆院選に臨むことは確実だ。
日本維新の会の関係者も期待感をにじませる。
「松野(頼久)さんらがウチに合流する際に開催された公開討論会を分岐点に、われわれ日本維新の会の支持率は急落しました。
来るべき衆院選に向け、維新内に大きな不安感が漂っていたのは事実です。しかし、石原新党との連携話が順調に進めば、再び全国的な勢いを取り戻せるのではないかと期待しています」
しかし、問題もあるという。
日本維新の会では今、次期衆院選に出馬する候補者を選考する最終段階にあるんです。面接作業もすでに10月13日、14日、20日、21日に大阪市内で行なわれました。
石原新党選挙協力をするとなれば、関東の候補者はまだ決められません。みんなの党との関係もまだ決まっていませんしね。石原新党の母体はたちあがれ日本ですから、平沼赳夫さんの影響力が強い中国地方でも決められない。
一方、石原新党の影響で民主党から離党者が増えれば、内閣不信任案の可決が可能な環境が整う。つまり、臨時国会の行方次第では、いつ解散総選挙が起きてもおかしくない状況に突入するのです。 ウチが公認候補者の決定を大幅に遅らせると、新人候補者ばかりなので、事前活動を含めた選挙準備のスタートが遅れてしまうこととなり、非常に心配ですね」(日本維新の会関係者)
こ こでもうひとつ注目しなければならないのが、石原慎太郎氏の長男、石原伸晃氏の動向だ。
某ベテラン自民党議員はニヤニヤしながらこう話す。
「慎太郎さんはとにかく息子を溺愛しているんだ。今年の春に石原新党の話が持ち上がったときも、慎太郎さんが最終的な決断を渋った原因は伸晃の存在。
当時は息子(伸晃氏)が自民党の総裁になる目がまだ残っていたから新党に合流させることはできないし、息子とは敵対したくないしってことよ。
慎太郎さんにとって、国よりも尖閣諸島よりも、伸晃が最優先なんだ(笑)」
てことは、石原伸晃氏は新党に合流する?
前出の日本維新の会関係者は心配顔だ。
「人望も能力も一切ないという評価が政界でもマスコミ業界でも定着している伸晃氏が合流となれば、石原新党の勢いに悪影響が出るのは必至です。
となれば、連携する日本維新の会に吹く風もピタリとやみかねない。とにかくそれだけはやめてくれと、今は祈る気持ちでいっぱいですね……」
石原新党はしばらく世間の注目を集めるであろう。
しかし、新党の命運を本当に左右するのは、連携相手や政策ではなく溺愛する息子次第だっていうのは困ったものだ……。
(取材・文/菅沼 慶)
 
 
これ週プレNEWSの報道だ。
 
 

 これなどは国を親子の、いわゆる世襲で支配する北朝鮮将軍様親子とソックリであり、もう論評に値しない。要するに石原慎太郎と言う人間は、何だかんだ偉い事言いながら、都政の公私混同を、国にまで、持ち込もうとしてる、自分勝手な輩である。話にならない。もうこんな自分勝手なのと一緒にやろうとしてる維新はもう終わりだろう。先が見えてしまった。こうなれば何だかんだ言いながら、善し悪し別に、もう頼るは小沢一郎しか居ない。