世界遺産岩手中尊寺・毛越寺を訪ねて

 21日と22日に急に訪ねる事に決まって行って来た。以前より中1の男の子の孫と約束してあったが、夏休みに入り、陸上のクラブ活動の練習が、21日と22日の休みしかない事が解かったからである。金曜日(20日)の夜の事であった。とにかく急がねば。
 ゆっくり見るためには、1泊しなきゃと思い、急遽宿をネットで探した。幸運にも1軒の宿見つかった。世界遺産にもなり、学校も夏休みになれば、最初の土日だ、正直空いてないと思ったが、空いていた。よほど人気の無い宿だろうと思った。
 行くのは私たち夫婦と孫2人だ。孫と私の面倒、妻は大丈夫だろうか、少々心配だ。
 さて、私はこの行程どのようにして動くか、今晩考えないといけない。が妻に迷惑かけないとするなら、車椅子か。いや、毛越寺は良くても中尊寺金色堂までは行けないだろうから、やはり歩行器の助けを借りての歩きか。でも確か道は砂利道だったかナ。さてどうしようか。いづれにしてもどちらかに決めなくてはならない。そうこうしてるうちに、もう翌日の21日に日付が変わってしまった。よーしいちかバチか、歩行器で歩いてみよう。そうこう考えてるうちに眠ったらしい。もう朝の6時を過ぎていた。
当日の朝、天気は悪くないが、とにかく、今の時期にしては、異常気候みたいで、涼しいなんてものではなく寒いくらいである。
 当日の中尊寺は、結構空いていて助かった。これがもし混んでいて歩くのにぶつかったりする事が一番怖かったからである。参道の月見坂は多少の砂利道勾配と、道路の雨水両脇への5cm程の高さの分散するためのコンクリートがあったため、歩行器は妻に持ってもらい、手を引っ張ってもらい歩いた。非常にきつかったが、私より大変だったのは妻だったと思ってる。何とか左上方の金色堂まで行けた。それにしても良く歩いて行ったものである。宿についてその日の万歩計見たら8,000歩近かった。当然最高記録である。本当に妻に感謝である。
 
下記写真は中尊寺参道月見坂である。
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
参道を行きかう人々
イメージ 4
歩行状況
イメージ 5